処理水と、日本の悪―ほかの国々に比べて、日本だけがとりわけ悪いのか(ほかの国々は善なのか)

処理水を、海に流す。それが日本で行なわれはじめた。 原発から出た処理水を海に流すことを、どのように見なすことができるだろうか。 悪と法の二つの点から、原子力発電所の処理水を海に流すことについてを見てみたい。 日本がとり立てて悪いことをやってい…

処理水そのものと、それの表象―だれが(どの立ち場の人が)それを表象しているのか

原発の処理水を、海に流す。それが日本で行なわれようとしている。 処理水は安全なものなのだから、それを危ないものだと見なすのはまちがっているのだろうか。風評の被害がおきるのはよくないことなのだろうか。 汚染された水を処理したものなのが処理水だ…

日本と台湾と、友だち作り―日本や台湾は、どこと友だちになるべきなのか

中国と、戦うかくごを持つべきだ。日本の政治家は台湾においてそう言った。 いざとなったら台湾は中国と戦うべきなのだろうか。台湾の味方である日本やアメリカとともに、中国と戦い合うことがいるのだろうか。 台湾と中国は対立し合う。それとはちがい、台…

処理水の呼び名の正当性を問いかける―原発から排出された水についての、ふさわしい名前の付け方なのか

処理水を、海に流す。原発から出た水を海に流すことが探られている。 安全なものなのが処理水なのだから、それを海に流しても大丈夫なのだろうか。 原子力発電所から出たものなのが処理水であり、汚染されたものだ。いくら処理をして汚染をとり除いていると…

日本でおきた韓国の女性の DJ への負のできごと―正と負の行動と、正と負の反応

日本に、韓国の有名な女性の DJ がやって来た。その DJ が、日本のお客さんに胸をさわられてしまったという。 世界で活躍しているという韓国の女性の DJ が、日本で胸をさわられたことについてをどのように見なせるだろうか。 DJ が胸をさわられたことについ…

台湾は、戦う覚悟をもつべきなのか―台湾とその仲間の国(日本やアメリカなど)は、中国と戦うべきなのか

戦うかくごをもつべきだ。日本の政治家は、台湾に行って、そう言った。 台湾と中国が対立している。そのなかで、台湾を守るために、日本やアメリカなどが味方につく。いっしょになって中国と戦う。それが東アジアの地域の抑止力になるのだという。 自由民主…

日本の芸能界の性の被害と、社会の問題―社会の問題の克服までの、すすみ具合(のおそさ)

日本の芸能界では、性の被害が言われている。男性による男性への性の被害があったとされる。 芸能界で性の被害が言われているのを、どのように見なすことができるだろうか。 国の外から、日本に調査する人がやって来た。国際連合の人権(fundamental human ri…

自民党だらけの日本の政治―自の字と、野党のあり方

自民党だけがあればよい。第一と第二の自民党さえあればよい。そうしているのが、野党である日本維新の会だ。 自由民主党の、加速の手助けをしたい。加速度を高めたい。野党の中にはそう言う党もある。国民民主党だ。 速さでは、加速度と遅速度がある中で、…

日本の政治と、カルトの宗教―カルトの宗教の国としての日本

韓国のカルト(cult)の宗教は、反日だ。それと結びついているのが、与党である自由民主党だ。 なぜ反日のカルトの宗教と自民党は結びついているのだろうか。保守や右派なのが自民党であるのにもかかわらず、(愛国であるよりも)反日をよしとしているのだろうか…

海外の観光地での、日本の政治家の楽しげな写真の撮影―写真からうかがえる、日本の政治家の政治への姿勢や態度

海外の国に、日本の政治家が視察に行った。そこでとった写真が、批判を受けている。 フランスのパリのエッフェル塔のまえで、塔のかたちをまねたかっこうで、日本の政治家が写真をとった。それをウェブの SNS(social networking service)にのせたのである。 …

どの政党が、日本に無いほうがよいのか―あるべき政党と、無いほうがよい政党と、野党(opposition)の値うち

日本に、その政党が無いほうがよい。そういった政党は、はたしてあるのだろうか。 無いほうがよい政党が、ある。無いほうがよいのにもかかわらずその政党があるのだから、それは矛盾だ。 野党である日本維新の会の代表は、おなじ野党の立憲民主党や日本共産…

維新の会は、なぜ共産党をきらうのか―政党と、思想の傾向(ideology)

日本にいらない政党なのが、共産党だ。野党である日本維新の会の代表はそう言う。なぜ維新の会の代表は、日本共産党のことを、いらない政党だとしているのだろうか。 共通点を見てみると、維新の会と共産党は、どちらも政党だ。どちらも野党だ。政党として、…

処理水と、交通―いろいろな交通の様態(ようたい)と、原子力発電所の処理水

害がある水が出る。それを処理したものなのが、処理水だ。 原子力発電所から出た害がある水を、そのままではなくて、処理をした上で、日本は海へ流そうとしている。日本の国の内や、ほかの国から批判の声がおきている。処理水についてを交通論の点から見てみ…

共産党は、無くなったほうがよいのか―無くなったほうが日本は良くなるのか

無くなったほうがよい政党なのが、共産党だ。野党である日本維新の会の代表は、日本共産党についてそう言ったという。 維新の会の代表が言うように、共産党は無くなったほうがよいのだろうか。 自然主義の誤びゅうにおちいっているのが維新の会の代表だろう…

日本の芸能界の性の加害と、日本語と英語―英語の単語で見てみる

性の加害がなされた。そのうたがいがあるのが日本の芸能界だ。 男性が男性にたいして性の加害をなしたおそれがあるのが日本の芸能界だが、それについてを英語の単語(ごくかんたんな英語の単語)でとらえてみるとどういったことが見えてくるだろうか。 it と y…

芸能界の性の被害のうったえと、その情報―日本は情報が作られづらい

性の被害にあった。日本の芸能界で、被害者のうったえの声が色々に言われている。その声をどのようにとらえられるだろうか。 男性による、男性への性の加害が、日本の芸能界ではなされたうたがいがある。被害を受けた芸能人やアイドル(男性のアイドル)などが…

性の少数者と、トイレの使い方―トイレの構築性と、脱構築

性の少数者(LGBTQ)は、体の性に合ったトイレを使うべきなのだろうか。それとも心の性に合ったトイレを使うべきなのだろうか。 トイレは制度であって、制度よりも、性の少数者のほうを重んじるべきだ。理想論としてはそうできそうだ。 制度を見てみると、トイ…

マイナンバーカードと、原理と技術―原理主義と民主主義

マイナンバーカードは、それそのものが良いものなのだろうか。それそのものに良い価値があるのだろうか。 何を目的にするのかがある。目的としては、日本の国民の福祉(social welfare)をより充実させて行く。福祉を重んじる。それを目的とするのであれば、左…

マイナンバーカードは、国民のためのものなのか―国民に益になるのは自明なのか(不利益でないのは自明なのか)

マイナンバーカードについてを、お金と語りの二つの点で見て行く。そうするとどういったことが見えてくるだろうか。 政治の二つの大きな要素なのがお金と語りだ。お金はせまい意味でのものではなくて広い意味でのものであり、価値をさす。 日本共産党の報道…

日本の芸能界と、性の加害―どのような点から、批判することができるか

男性が、男性に性の加害を行なう。 日本の大手の芸能の事務所では、男性の代表が、男性のアイドルにたいして性の加害をしていたうたがいがある。 国際連合の人権をになうところが、日本の芸能の事務所による性の加害について、とり上げることにしたという。…

マイナンバーカードと、日本の完ぺき主義―(はじめのうちは)完ぺきでなくても良いのか

日本はノーミス主義だ。完ぺき主義だ。マイナンバーカードについて、テレビ番組で芸能人はそう言っていた。 いろいろな不具合がおきているのがマイナンバーカードだけど、それはしかたがないことなのだろうか。完ぺき主義でやりすぎているのだろうか。 たし…

れいわ新選組を知ることと、幸福と不幸―れいわを知ることによる不幸もある

財政の、反緊縮をうったえる。それで、緊縮を批判しているのが、野党であるれいわ新選組だ。 れいわ新選組が言うように、反緊縮が正しくて、緊縮はまちがっているのだろうか。 それを知ることによって、幸福になるのではなくて、かえって不幸になった。そう…

安倍元首相のたましいは、とどまっているのか―たましいの存在と、ひょう在

死者の魂が、まだとどまりつづけている。 犯人に殺された安倍晋三元首相のたましいは、まだ日本にとどまりつづけているのだとしているのが、与党である自由民主党の経済安全保障担当相である。 安倍元首相のたましいは、まだこの世にとどまりつづけているの…

日本の原発の処理水は、安全なのか―海に流しても大丈夫なのか

原発の処理水は安全なのか、危険なのか。 日本がかってに処理水を海に流すのではなくて、いちおう第三者の監視のもとで流す形にはなっている。国際原子力機関(IAEA)が監視する中で海に流される。 どこの国でも、原子力発電所で使われた処理水を海に流してい…

マイナンバーカードの問題性(problematic)―うまく行くのか、行かないのか

西洋の哲学の弁証法によってマイナンバーカードを見てみる。そうするとどのようなことがわかるだろうか。 第三の道を創造する方法なのが弁証法(dialectic)だ。 いまはいろいろな不具合がおきているのがマイナンバーカードだ。矛盾がおきている。これから先に…

マイナンバーカードの不たしかさ―カードの土台(基礎)のぐらぐらさ

マイナンバーカードを、もつべきなのだろうか。 いったんカードを取得したとしても、それを返納する。そうした動きが増えているという。 カードを返納する動きがおきているのは、いろいろな不具合がカードでおきているのがあるからだ。 たとえカードに不具合…

日本の歴史と、しくみとしての原罪―日本がかかえる原罪と、その(カルトの宗教による)悪用

韓国のカルト(cult)の宗教を、日本の国の歴史の点から見てみると、どういったことが見えてくるだろうか。 韓国のカルトの宗教は、西洋のキリスト教に似ている。 キリスト教では、原罪(original sin)が言われる。原罪の仕組みによっているのがキリスト教だ。…

よい政党の、よい党首―よい政治家の言うことややることは、ぜんぶが正しいのか(基礎づけ主義はなりたつのか)

よい政党の、よい党首がいる。よい党首であれば、すべて信じ切ってしまってよいのだろうか。党首の言うことややることを、すべて良しとするのでよいのだろうか。 自分がよしとする政党の、よい党首であれば、その党首のことを信頼することになる。信頼できる…

日本は、むかしから性の多様性がある国なのか―性の少数者や女性にやさしい国なのか

もともと日本は、性の少数者にやさしい。古くから性の多様性があった。与党である自由民主党の政治家なんかがそうしたことを言っているが、それは本当のことなのだろうか。 たしかに、かなり古くまで(前近代まで)さかのぼれば、日本は性の少数者を包摂してい…

日本にとってよくないのが、LGBT 理解増進法なのか―日本にとって悪い法が作られたのか

悪い法が作られた。日本にとって良くない法なのが、LGBT 理解増進法だ。野党である参政党は、そう言っているという。 参政党がいうように、日本にとって悪い法が作られたのだろうか。LGBT 理解増進法は、悪法なのだろうか。 価値によるのが、それが悪法だと…