安倍元首相は、韓国の新宗教の、何だったのか―二者による、象徴と記号のあり方

 殺された安倍元首相と、韓国の新宗教(新興宗教)との関わりは、どういったものだったのだろうか。

 関係についてを、象徴と記号から見てみたい。

 安倍晋三元首相と、韓国の新宗教が、関係し合う。そのさい、象徴だったのか、それとも記号だったのかがある。

 記号になっていたのであれば、こういえる。安倍元首相といえば、韓国の新宗教だ。それにくわえて、韓国の新宗教といえば、安倍元首相だ、ともなる。

 交通でいえば、象徴は一方向の単交通であり、記号は双方向の双交通だ。象徴は単交通だから、ハトは平和の象徴とはいえても、平和はハトの象徴とはいえない。

 客観に、象徴や記号になっていたかは定かではない。主観としては、安倍元首相を殺した犯人の中では、象徴や記号になっていた。安倍元首相といえば、韓国の新宗教であり、韓国の新宗教といえば、安倍元首相だった。

 犯人の中で、安倍元首相と、韓国の新宗教が、象徴や記号になったのは、まったくいわれがないことではない。何の関係もなければ、象徴や記号にはならないけど、関係があることの証拠となる情報が、いくつかあった。そこから、犯人の中で、象徴や記号が作られることになった。

 与党である自由民主党を見てみると、自民党といえば韓国の新宗教であり、韓国の新宗教といえば自民党だと言えるところがある。

 自民党と、韓国の新宗教は、政策が同じだ。価値を共有し合っている。政策がいっしょだから、自民党が韓国の新宗教をあらわしていて、韓国の新宗教自民党をあらわしていると言ってもそこまで言いすぎではない。

 韓国の新宗教を象徴するような人物が、安倍元首相だった。韓国の新宗教を象徴するような政党が自民党だ。そう言えるのがあるかもしれない。政党として、自民党は、韓国の新宗教の象徴であり記号になっている。

 日本を支配している政党なのが自民党であり、その自民党が、韓国の新宗教の象徴や記号になっている。自民党は、いまの日本の象徴や記号と言えるところがあるから、日本の国民や、日本の国は、韓国の新宗教の象徴や記号だとなる。

 日本とはいったい何なのか。日本人とはいったい何なのか。それらを、象徴や記号の点から見てみると、韓国の新宗教が、日本であり、日本人であることになる。韓国の新宗教は、日本であるよりも、他国(外国)に当たる。日本の外にある他国が、日本や日本人の象徴や記号になっている。日本とは、他国のことであり、他国の人のことをさすのかもしれない。

 参照文献 『あいだ哲学者は語る どんな問いにも交通論』篠原資明(しのはらもとあき) 『日本人はなぜ存在するか』與那覇潤(よなはじゅん)