ケーズデンキでタオルをもらった

 一月二日の日にケーズデンキに行った。それで六〇〇円くらいのものを買ったら、タオルをもらった。漫画のちびまる子ちゃんのキャラクターが描かれているものだった。ちょっとだけ得した気分になった。

 店内にアップル社の iPhone pro があったので見てみたら、画面の映像がとんでもないくらいにきれいだった。本体の価格はたしか八万円とか九万円とか十一万円とかだった。

 アップル社の iphone pro は本体が小さいわりには値段は高いようだが、色々な高度な科学技術が盛りこまれているためだろう。実用性の高さもさることながら、誇示の商品であり、(買うとしたら)誇示の消費だと言える。これは、経済学者のヴェブレンが言ったもので、人とのちがいである差異を消費するというものである。

 参照文献 『現代思想を読む事典』今村仁司