2019-11-14から1日間の記事一覧

健全な芸術、という形容矛盾―呪われた部分や退廃による不健全さや反社会性

健全な芸術というのは形容矛盾や矛盾概念なのではないだろうか。そう言ってしまうと言いすぎになるかもしれないけど、あらためて見れば、健全な芸術や文化というのははたして(それだけを持ってして)面白いものなのだろうか。 公序良俗に反しないというお墨つ…

桜を見る会の、内包(質)と外延(量)―内包つまり質が、いまの時の政権からより悪く変化したうたがいがある

桜を見る会は、さかのぼれば昭和二七年(一九五二年)から行なわれてきたものだ。そのころから引きつづいて行なわれてきたものだから、会を引きつづけてやって行くことがふさわしいことなのだろうか。 桜を見る会は、もともとが、いうなればぼやのようなものだ…