じっさいとはちがう数字

 ちょこっと会計の数字に色をつけた。これを鉛筆なめなめとして婉曲表現していたのを見かけた。額にもよるのだろうけど、厳しいことを言ってしまえば、たとえ少額であっても、数字をごかましてしまえば不正に当たるのだろう。表現をふまえると、鉛筆をなめるばかりではなく、世の中をなめてもいるのではないか、と見られてしまいそう。