2019-11-18から1日間の記事一覧

桜を見る会をテクストとして見てみる―さまざまな文脈による開かれたあり方と、単一の文脈による閉じたあり方

桜を見る会についてを、かりに一つのテクストだと見なす。そう見なせるとすると、それは開かれたあり方をしていることになる。 会についての首相による弁明は、演繹(えんえき)によっていて、上からこうだとするものである。問題はなかったのだとするものであ…

表現の値うち―表現の自由が無くてもできる表現と、それがあることでできるようになる表現

表現の自由があるか無いか。この二つに分けるとすると、表現の自由があることによってはじめてできる表現と、それが無くてもできる表現がある。 表現の自由があって、それが必要十分条件となることでできるようになる表現は、毒である。中心へ忠誠を誓い、中…