よいところを見てもよいのではという気がした(悪いところを見るだけだと偏ってしまうのがあるので)

 韓国の平昌で冬季五輪が開かれている。その五輪が行なわれているありさまについてのよし悪しを言うことができる。二つに大別できるとすれば、よいか悪いかというのがあるわけだけど、あえて開催国のありようを悪く言うこともなさそうだ。ことさらに悪いところを言ってしまうと、そうした悪いところを率先して見つけに行ってしまっているようになる。これは排外思想や民族差別につながりかねないから、あまりやらない方がよいことだろう。内集団と外集団があるとして、内集団ひいきになってしまうのではまずい。多少の懸念や心配をするのはあってもよいだろうけど。過度の不当な一般化にならないようにできればよい。