2018-04-13から1日間の記事一覧

膿を出し切るのに適材(うってつけ)な人を活用するのであれば、膿を出し切れるかもしれない

膿(うみ)を出し切る。首相はそのように語ったという。膿があるのだとして、その生みの親は誰だろう、というのが気にかかる。 膿を出し切るということだけど、その前に、膿を、と言っているのだから、膿があることが前提になっている。その膿があるのはなぜな…

国益という記号表現(シニフィアン)における記号内容(シニフィエ)は、人によってとらえ方がちがうものだから、不確かなものであると言えそうだ(ずれがおきざるをえない)

学問の自由は尊重したい。しかし、ねつ造は駄目である。このねつ造とは、主に従軍慰安婦の問題についてのことである。国益に反するようなことは、国費を投じるのはのぞましくなく、自費でやってほしい。国費(税金)を反日活動に使うのは納得が行かない。自由…

ある理論や主張がよいとして、それをとっている人をよしとしてしまうと、象徴化することになる(その人のもっているほかのさまざまな部分が捨象されてしまう)

経済の、量的金融緩和の理論がある。経済のほかに、憲法では、憲法の改正の主張がある。それらを首相はとっているわけだけど、それらの理論や主張をとっているから、首相は正しいというふうになるのだろうか。 ある理論や主張を正しいものであるとできるとす…