へんな利益団体との結びつきに警鐘を鳴らす:政党と利益団体との負の関係性

 先ほど行なわれた三つの選挙に勝ったのが、野党である立憲民主党だ。

 与党である自由民主党は、三つの選挙においてすべて敗れたかたちだ。野党の日本維新の会も、勝つことができなかった。

 立憲民主党は選挙で三勝したことから、望みを持つことができるのだろうか。期待することができるのだろうか。

 野党の共闘をやってゆくのと共に、単独で選挙に勝つこともやって行く。立憲民主党枝野幸男氏はそのように言う。単独で政権を取ることも目ざす。それはそれでよいことではあるだろう。

 特別利益団体(special interest group)に目を向けてみると、自民党立憲民主党はちょっと似ている。へんな利益団体と結びつきをもつ。

 すごいへんな利益団体と結びついているのが自民党だ。カルト(cult)の宗教である統一教会と結びついているのである。

 自民党における統一協会と似たものなのが、立憲民主党における大手の労働組合だ。立憲民主党はへんな大手の労働組合と結びついているのがある。そこが引っかかる点だ。

 選挙ですごい助けになるのが、統一教会や大手の労働組合だろう。票をたくさん得られる。票を得るための助けになる。

 反共産主義の思想の傾向(ideology)をもつ利益団体がある。反共の利益団体が、自民党と結びついている。立憲民主党にもそうしたへんな利益団体が結びついているのである。

 どこからどう見ても良いものなのが日本共産党なのだとはできそうにない。共産党は思想の傾向をもっているのはたしかだ。左派の思想の傾向をもつ。

 悪いところがまったくないとまではできないのが共産党だ。いっさい悪いところがないとは見なせないけど、共産党を一方的に排除するあり方は良いあり方なのだとはできそうにない。排除するのではなくて、共産党を包摂するようにしたい。

 自民党立憲民主党と結びついている反共の利益団体は、よくない思想の傾向をもつ。共産党を一方的に排除してしまっているのである。共産党にたいして、独断と偏見をもつ。あまり確からしさがない根拠によって共産党をとらえている。

 どういうものを批判することがいるのかがある。批判することがいるものとして、自民党や、それと結びついている利益団体をあげられる。反共の利益団体だ。よくない利益団体は、自民党にだけではなくて、野党の立憲民主党にも結びついている。

 そこまで反共ではないのが立憲民主党だろう。共産党との共闘にそこまでうしろ向きではない。じっさいに共闘が行なわれたのがあり、立憲共産党といったやゆが投げかけられた。

 やゆについてをとり上げてみると、立憲共産党は、そこまで悪いものではないだろう。なぜそこまで悪くはないかといえば、政党として共産党はわりあいちゃんとしているからだ。日本の政党の中ではいちばんしっかりした中身をもつ政党だと言ってもそこまで言いすぎにはならないのが共産党だ。

 立憲共産党がよくないのであるよりも、むしろ立憲反共党であるほうがより悪い。立憲民主党が、反共の利益団体と結びつくほうがよくないことだ。へんな利益団体と結びついてしまう。よくない思想の傾向をもつ大手の労働組合と組むのは、のぞましいことではない。

 自民党統一教会が結びつくのは、自民反共党だ。カルトの宗教である統一教会にのっ取られてしまっているのが自民党である。ほかの政党は、自民党の悪いあり方のまねをしないようにするべきだ。立憲民主党は、へんな利益団体と結びつくことによって、自民党のまねをしている。自民党に似てしまう。

 立憲反共党だと、自民党と似てしまうから、そうではないようにできたら良い。立憲共産党のほうがまだずっと良いのである。たんなるまちがった独断と偏見によっているのにすぎないのが立憲反共党(または自民反共党)だから、そうなるくらいであれば立憲共産党のほうがましであり、そちら(立憲共産党のほう)を選ぶのが良い。自民党と同じあり方になったってしかたがない。

 参照文献 『どうする! 依存大国ニッポン 三五歳くらいまでの政治リテラシー養成講座』森川友義(とものり) 『本当にわかる論理学』三浦俊彦 『差別原論 〈わたし〉のなかの権力とつきあう』好井裕明(よしいひろあき) 『カルチュラル・スタディーズ 思考のフロンティア』吉見俊哉(よしみしゅんや) 『すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典』小川仁志(ひとし) 『双書 哲学塾 自由論』井上達夫 『思考のレッスン』丸谷才一(まるやさいいち) 『逆説思考 自分の「頭」をどう疑うか』森下伸也(しんや) 『できる大人はこう考える』高瀬淳一