せきやくしゃみをするさいに気をつけるとよいことがあるそうだ

 ほかの人がたくさんいる空間でせきやくしゃみをしてしまう。他の人に迷惑がかかってしまいかねない。そんなときにどうすればよいのだろうか。

 ほかの人がいる空間で、なんの神経もはたらかせずに(無せきにんに)せきやくしゃみをするのは、いまの日本の社会の状況においてはあまりのぞましいことではない。新型コロナウイルスの感染がおきてきているからである。

 いちおうせきやくしゃみについて最低限の神経を払っておくことは、他の人に迷惑をかけることを防ぐためにはあったほうがよいことだ。不完全義務(努力目標)またはよりきびしくいえば完全義務に近いといえるだろう。

 完全義務を破ると、他者に危害が加わりかねない。せきやくしゃみは他者にじかに暴力を振るうものではないから、それに当たるとするのは大げさな見かただし、悪気がないことも少なくないから、あくまでもきびしく見たさいのものである。悪くすると他の人からきびしい目で受けとられかねないから、自分を守るためという意味あいをふくむ。

 せきエチケットというのがあるそうで、それによると、何のおおいも無しにせきやくしゃみをするのや、手でおおうのは駄目だそうだ。マスクをするか、またはテッシュやハンカチや、とっさのときには上着のそでや内側などでおおう。あとまわりの人から離れるようにすることがいるとされる。