集団への帰属における、画一化とコモディティ化

 みんなが同じあり方になる。一つにまとまる。画一化(コモディティ化)だ。

 画一化すると同質の者どうしの集まりになる。お互いに分身のようになって差がなくなる。

 コモディティ化しないようにして、差をつけるようにするには、反や非や脱をとれるようにするのはどうだろうか。日本人ということであれば、反日本人(反日売国)のあり方をとらせないのではなくて、それがあってもよいというふうにする。そうすれば、日本人の全体がコモディティ化するのを避けられる。

 参照文献 『現代思想を読む事典』今村仁司