悪夢と、いくつもの不祥事を隠ぺいする集団

 かつての旧民主党の時代は悪夢のようだった。首相はそう言ったという。悪夢のようだったのかどうかはじっさいのところは人それぞれだろうからわからないが、そのいっぽうでいまの首相による政権や与党は、不祥事をいくつも抱える集団になり果てているのではないか。不祥事をいくつも抱えながら、ごまかしをして逃げつづけているありさまだ。危機管理(対応)がきちんとできていない。それでいて他人(他党)のことを悪く言えるとはちょっと見なしづらい。

 参照文献 『危機を避けられない時代のクライシス・マネジメント』アイアン・ミトロフ 上野正安 大貫功雄訳 『法律より怖い「会社の掟」』稲垣重雄 『失敗の研究 巨大組織が崩れるとき』金田信一郎