とんでもなく暑い日だったのにもかかわらず、戸外で部活動をやっているのが危ないのがあった

 救急車が道路を走っていて、コンビニエンスストアの駐車場に止まった。そのコンビニの外のベンチには、炎天下の暑い気温のさなかだったこともあり、熱中症で体調が悪くなった人がいたようである。このコンビニのすぐそばには、公園があり、その中にはテニスコートがあって、学生が部活動で試合をしている。大きな声援が投げかけられていた。

 熱中症になった人は、テニスをしていた人だと察せられるが、それは無理もないことだというのがある。戸外の強い日ざしと異常な高温の中でテニスをしていたり観戦をしていたりすれば、体調がおかしくなるのをまねきやすい。

 どんなに暑い気象の中であっも、テニスなどの運動をすることは自由ではあるかもしれないが、正直言って、気が狂っているのではないかという気がしなくもなかった。テニスをしたり観戦をしたりしている部活動の学生や関係者の中で、熱中症になってしまった人も出たわけだし、それはたいへんに危険なことである。

 熱中症というのは甘く見られるものではなく、すごくひどければ死んでしまいかねないし、重とくな障害に見まわれることがある。いざそうなったとしたら、誰が責任をとるのかというと、日本の社会では、まったく誰も責任をとらないのである。テニスに限らない話ではあるが、そこのところを改めることがいるのがある。