乱雑さ(エントロピー)と雑音(ノイズ)の隠ぺい

政治についてをあつかった漫才をする。お笑いコンビのウーマンラッシュアワーは、テレビでそうしたのを披露したという。政治についてをあつかうのは、漫才やお笑いのネタとしては主流ではないものだろう。やりづらいというのもありそうだ。 へたに政治につい…

愛があるからということで、嫌がらせになってしまってはまずい(愛だけではなく、距離を保つということでの尊敬ももたないとならない)

性的いやがらせと、力関係でのいやがらせがある。そこでは、権力や権威がかかわっていることがある。権力とは他を支配するものとしてはたらく。 権力は他を支配するものとしてはたらくものだが、その支配が正しいものではないために受け入れられないのであれ…

ヘリコプターの物騒さ

沖縄県の小学校の校庭に、上空から窓が落ちてきた。その窓は、重さが八キログラムもあるものだという。上空に飛んでいた、アメリカ軍のヘリコプターである CH53 の窓であり、それが落下してきたのだ。 小学校の校庭には小学生の児童がいたが、さいわいなこと…

学生が集まらないという兆候

会社に学生が集まらなくて大変だ。そうした報道機関があるとするなら、政治や経済のニュースがステレオタイプにおちいっているからではないか。自由民主党の安倍晋三首相は、このように述べている。地方の新聞社に属する幹部の人たちの集まりにおいて語った…

番組の側の理法があり、BPO の理法があるとすると、どちらかだけが正しいとはなりづらいから、少なくとも投げかけられた批判に耳を傾けられればよい

誹謗(ひぼう)中傷には屈しない。その見解を変えることはない。テレビ番組のニュース女子は、そのようなあり方をとるのだという。これは、放送倫理・番組向上機構(BPO)からの番組への勧告にたいして、番組の側が応じたものである。 今後も誹謗中傷に屈するこ…

殺害生産力(軍事力)の増強

核兵器は、必要悪ではなく、絶対悪である。ノーベル平和賞の受賞の演説で、サーロー節子氏はそのように語っていた。これはまさしくまっとうなことを言っているという気がする。はたして人間は核兵器とともに共存できるのかというのについては、疑いをもたな…

絶望職場とは、職場だけに限られたことではないのがありそうだ

絶望職場のにない手たち、と題する番組が放映された。これは、外国からやってきた技能実習生が、日本でどのように働いているかの実態を調べたものである。この番組は見ていないんだけど、ウェブで伝え聞くところによると、色々とひどいあつかいの実態が浮き…

男らしさのあり方への反命題をあらわすものとして受けとることもできなくはなさそうだ

フィリピンに、慰安婦像が建てられた。これは、フィリピンの首都のマニラに置かれているという。像の台座には、一九四二年から一九四五年の日本の占領下で虐待の被害にあったすべてのフィリピン人女性の記憶、などと記されているそうだ。 日本大使館はこれを…

温かい風を吹かせるとは、冷たくすることではないのではないか

生活保護の支給する額を減らす。最大で一三%ほどを減らすのだという。それをするのは、低所得世帯との差を整えるためであるとしている。低所得世帯よりも、生活保護の支給額のほうが上回ってしまっているのを改める。 差を整えるのであれば、生活保護の支給…

失敗の捨象と、肯定(栄光)による象徴

権力者が、権力を維持してゆく。そのさい、まったく何も失敗をしでかさないとは考えづらい。その失敗をどう見なすかというのがある。失敗をたいしたものではないとすることもできる。本当にたいしたことでないのならそれでもよい。その一方で、大したことが…

こういうものなのだと必然にしてしまわないで、もっと偶然性をとることができそうだ

なぜ国民から受信料をとるのか。その理由として、財源の独立性があるのだという。どこか特定の支援者からお金をもらってしまうと、そこからの圧力がかかってしまったり、意向をうかがわないといけなくなったりする。そうした戦前の反省によって立ち、財源の…

虚と実において、虚(ネタ)が入りこんでしまうのがありそうだ

重大な事件がおきる。そうしたときに、根拠に乏しい情報を流すのが、トレンドブログと呼ばれるものだそうだ。容疑者の顔写真が判明しただとか、出身校はどこだとかいった情報を流す。このような情報を流すのは、常軌を逸した行動だと、毎日新聞の記事におい…

車のアンテナ

車の上に、アンテナが立っている。ふつうは一本だけで、斜めになっている。そうしたのとはちがい、無数にアンテナが林立している車が走っているのを見かけた。銀色のアンテナが垂直にたくさん立っていたのである。一五から二〇本くらいだったかもしれない。…

実感の薄い事実と、実感の濃い仮想(擬似環境におかれている)

仮定の質問には答えられない。自由民主党の菅義偉官房長官は、そのように言っている。記者から質問を受けるのにさいして、仮定にもとづくと菅氏が見なしたものは、答えないようにしているようだ。このあり方ははたしてどうなのだろうという気がする。 そもそ…

反省するというだけでは抽象論(観念論)にとどまっていると言えそうである

事件にかんする文書が廃棄された。そうしたことは、今後二度とおきないように、深く反省しないとならない。財務省の太田充理財局長は、国会においてそのように述べていた。文書管理を徹底させ、決算文書の内容を充実させるようにしてゆく。 文書が廃棄されて…

当事者意識みたいなのがあまり感じられないような気がする(社会全体の問題というのは正しいわけだけど)

私は楽観主義者である。ツイッターの創業者であるジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)はそのように語っている。ドーシー氏が楽観主義であるとして、それがとくに悪いことではないわけだけど、ツイッターの現状に関しては、はたして楽観するのがふさわしい…

建て物がとり壊されて、後ろの景色が見えるようになった

建て物が建っている。そのうしろに山がある。そうしたふうになっていて、建て物がとり壊されることになった。その建て物は住宅ではなくて四階建てくらいの会館なんだけど、とり壊されてみると見晴らしがよくなった。うしろにあった山がすぐ目の前に見えるの…

当為(ゾルレン)としてのあるべき横綱のあり方と、実在(ザイン)として事件がどうだったのかが、混ざり合っていそうである

暴行の事件をおこしたことで、引退をする。大相撲の横綱の日馬富士は、そのような意を示したという。日馬富士は、貴乃花部屋の力士の貴ノ岩関に暴行をふるったと報じられている。そのいきさつの全容はまだ明らかにはなっていない。 日馬富士は、なぜ貴ノ岩に…

誤報だとする理由は何なのだろうか(寛容に見るとすれば、誤報ではないという見かたができる)

国会での野党の質問時間を削減させる。それで与党の質問時間を増やす。そのように指示したとの報道は、報道機関による誤報である。自由民主党の安倍晋三首相はそのように述べていた。国会における野党の質問の持ち時間を減らすように首相が指示したとされる…

元慰安婦の人たちが被害者であり弱者に当たるのをくみ入れないとならないのがありそうだ

慰安婦像を設置するかどうか。それについての公聴会が、アメリカのサンフランシスコ市で開かれた。そのさい、日本人の参加者も公聴会にまねかれたという。その人は、従軍慰安婦はすべてねつ造だとして、元慰安婦は嘘の証言をしていると言ったそうだ。 最大限…

過大(過剰)の幻想と、過小化の現実

二〇二五年問題がある。それについて、毎日新聞の社説に載っていた。この問題は、団塊の世代が七五歳以上になる年をさす。こうした社会保障の危機がこれから先に迫っているのに、それについてきちんとした対応がとられていない。そのことについて警鐘を鳴ら…

なぜ出席するのが許されないのかの合理的な説明が十分でないのがあるかもしれない

宮中晩さん会が開かれる。皇室でもよおされるものである。その席に国賓が招かれるが、同性のパートナーであるのなら出席するのに反対だ。自由民主党の竹下亘氏はこのような発言をして、あとで不適切だったとして事実上の撤回をした。 竹下氏は、宮中晩さん会…

サンフランシスコ市はアメリカにあり、そのアメリカの大統領と日本の首相は蜜月とされているのがあるから、そこのかね合いはどうなのだろう

女性が三人で手をつないでいる。そうした像が、アメリカのサンフランシスコ市に建てられた。これは、従軍慰安婦(戦時性暴力被害者)をあらわしたものである。サンフランシスコ市の議会は、この像を建てることを全会一致で決めたという。 サンフランシスコ市と…

ていねいで正しい言葉を話すと日本人は無視するのを、ていねいで正しい言葉で話したら日本人は無視するのだろうか

ていねいで正しい言葉を話す。そうすると、日本人は無視する。元テレビ局アナウンサーの長谷川豊氏が、そのようなことを言っていたのをブログの記事で見かけた。はたしてこのようなことがあるのだろうかというふうに疑問に感じた。 ていねいで正しい言葉を話…

あくまでも問題がないとの前提(仮定)に立つとしても、じっさいには問題ありの相に転移しているおそれがある(その相の中にしっかりと両足が入りこんでしまっている)

問題がもちあがる。そのさい、その問題がなぜおきたのかが一つにはある。そしてもう一つには、その問題にどのように対応するのかの側面もある。この二つをふまえてみることができそうだ。 この二つのうちで、かりに何かの問題がおきてしまったのだとして、そ…

何をもってしてていねいという形容ができるのかがある(何ならばていねいであると言えるのかの条件が明らかでないし、意味合いも定かではない)

ていねいな説明を重ねてきた。疑惑としてとり沙汰されていることについて、自由民主党の安倍晋三首相はそのように述べた。国会での答弁の中で、疑惑についてはすでに説明してきたのだと言う。ここには、首相における素朴な現実主義(naive realism)がかいま見…

子どもの数を増やすのもよいだろうけど、それとは別に、制度の硬直さなんかを改めるのもあればよさそうだ

主語が大きいのをあらかじめ断っておきたい。そのうえで、こうした意見を見かけた。女性の知的水準や教育水準が低いほうが、その国で女性一人ひとりが子どもを産む数が増えるというのである。女性が本能によっているほうが、子どもを多く産みやすい。これは…

格律(マキシム)が普遍化できるかどうかで、言動を見られそうだ(自分たちはやっているのに、相手にやめろと言うと普遍ではなくなる)

北朝鮮を非難する。そうしたことで、東京の新宿でデモが行なわれた。名目のうえでは、北朝鮮を非難する国民大行進とうたっているようで、それに偽りがあるわけではないのだろうけど、その中では憎悪表現(ヘイトスピーチ)まがいのことも言われたのだという。…

できれば国際連合からの勧告に政府は素直に耳を傾けてほしいものである

報道の自由のために、法改正をうながす。国際連合は、日本の政府にたいしてそのような勧告を出しているという。日本の報道の自由は、世界のランキングでは 72位となっている。この現状を改めることがいる。 国連の人権理事会は、218項目の勧告を日本の政府に…

利益(薬)と不利益(毒)は、転化することもなくはない(両価的である)

多くの人がある方向に向かっている。そうしたなかで、一人だけそれとは逆の方向に向かう。多くの人が右に向かっているとすれば、一人だけあえてそれとは逆の左に向かうのである。こうしたことが、投資の世界では重要だと言われているそうだ。心細くはあるが…