官邸の最高レベルも間違いをしでかすことはありえる(人間なので)

官邸の最高レベルが言っている。そうであるのだから、しかるべく空気を読んで忖度せよといったあんばいだ。こうした文句が、行政の文書において使われたという。あくまでも官邸側はそうした文書は無いとして否定しているようだ。文書が有るのか無いのかとな…

あるべきありかたとは別に、実在したありかたもあり、いずれにせよ不完全である

日本は、第二次世界大戦で、敗戦をした。そのことを言ったさいに、いやそれは敗戦ではなくて終戦である、と反論する。これは、政治家である田中真紀子氏と、自由民主党の安倍晋三首相とのあいだでかつて交わされたやりとりだという。第二次大戦のさい、日本…

反省するのはよいことではあるけど、すごく強い悔恨の情なんかによるのでもないと、なかなか改めることができづらい(また同じ愚をくり返してしまうと自分を省みることができる)

印象操作のような議論をふっかけられる。それについて、ついつい強い口調で反論をしてしまう。そこから、あまり生産的でない議論が国会で盛り上がっていったことはたしかだ。その点については反省をしている。自由民主党の安倍晋三首相は、先の国会をふり返…

純粋な自主憲法はありえるのか

日本国憲法の 3つの特徴がある。この 3つを無くすことが、自主憲法につながるのだという。平和主義と国民主権と基本的人権の尊重が 3つの特徴にあたるわけだけど、これは他から押しつけられたものであり、これらを無くすことが自主憲法にいたる道だといった…

結婚を宣言したことの是非

結婚することを告げる。アイドルグループである AKB48 のグループの一員が、選抜総選挙の催しのなかで、そのような宣言をだしぬけに発したという。アイドルというのは恋愛が禁じられているそうで、その恋愛をもう一つ飛び越えて結婚をするということで、波紋…

目的合理性に難が見うけられるところがありそうだ

怪文書のようなものだ。省庁から流出した文書について、官房長官はこのように述べていて、あとでその発言を(事実上)撤回することになった。この発言について官房長官は、怪文書というところがひとり歩きした、との感想を述べている。それでいうと、共謀罪に…

これまで大丈夫だったのだから、これからもそうであるとは必ずしも言い切れそうにはない

安保法案が成立した。それでも、一部の人が強く危ぶんだようなことはおきていず、いままで何もさしたる問題はおきていない。そうであるのだから、共謀罪が成立するのについても危ぶむことはいらず、とりたてて何も問題はおきない。こうした見かたをとること…

排外的な言論を非難する言論もときにはやむをえないかもしれない(あまりにも行きすぎて目にあまるものであれば)

言論の自由を守るようにする。そのさい、社会の中で、ある人と別の人がいるとすると、その人たちのあいだで利害が対立していないのであれば、規則が守られやすい。しかし、利害が対立しているようであれば、ゲーム理論でいわれる囚人のジレンマの状況に置か…

非がまったくないという前提ではなく、それがあるという前提に立つのは、むずかしいところもある

多少なりとも、自分に非があることを認める。そのような姿勢がとれればのぞましい。とくにどうでもよいような、とるに足りないことであれば、そうした姿勢はとりやすいだろう。しかし、ほんの少しでも自分の沽券にかかわるようなことであれば、認めることは…

しつようさを持ってことにのぞみ、眠りこむのではなく、目ざめさせるようにする

言われたことをそのままたれ流す。そのような人が大半なようなのだけど、そうではなくて、自分からきわどい質問を発して、政権の官房長官にたいして食い下がろうとする。東京新聞の記者である望月衣塑子氏は、それができるのが立派であるという気がする。 政…

溝が深く開いていて、それを埋めるように努めるのではなく、ないもののごとくにしてしまう

いろいろな疑問がつきつけられている。それにたいして、できるだけ向き合うことであればのぞましい。しかしまともに向き合うのではなく、つきつけられた疑問に答えずに、それを頭から退けてしまう。こうなってしまうと、自己循環論法におちいる。 これは何が…

まともさと、まともでなさの、相互関連性

お笑いには、ボケとツッコミがある。この二つというのは、お笑いのコンビにおいて見られる組み合わせである。あまりお笑いにくわしくないから、まちがったことを言ってしまうかもしれないが、このボケとツッコミによるコンビは、長いこと活動していると、反…

不満を少しもらしただけですぐに首を切るのではなく、もうちょっと溜めをもってもよいのでは

政権のやったことに不満をもらす。その不満をもらした場は、個人の生活の中での食事の席だったのだという。それが政権に伝わり、首を切られることになった。首を切られた人は、韓国の釜山で総領事を務めていた。 不満の内容というのは、政権がとった行動にあ…

二次被害ができるだけおきないようにすることへの配慮

被害者が、被害を受けたことを公表する。そのうったえが、そのまま受けとられず、被害を騙(かた)っているだけなのではないかと疑われる。そうなってしまうと、二次被害が生まれてしまう。その二次被害を防ぐことがいりそうだ。 二次被害が生まれてしまうのは…

閣議決定の決定不能性

政権与党は、閣議決定を連発している。そうしたことにたいして、反論することができたらよさそうだなと感じた。頭ごなしの反論でないのだとしても、少なくとも弱い反論くらいは受けつけてもよいはずだ。そうしないと、一元的な教条主義にならざるをえない。…

寛容さをそなえた、もう一つの幻想的自我

なぜ、上の者に直接に反対の声をあげに行かなかったのか。その職にじっさいに就いているときに、そのようにするべきだった。これは、上の者があたかも寛容さを備えているように装うような意見であるといえる。しかしじっさいには、そうした寛容さをもって下…

事実(ファクト)と感情(フィーリング)

事実を明らかにしたい。もしそういうふうであれば、事実が表に出てくることを歓迎するだろう。事実が表に出てくるような場を、率先してもうける。しかしそうではなく、そうした場をもうけることを拒むのだとしたらどうだろうか。事実が表に出てくることを避…

選ぶさいの基準が主観的なものであると、(極端には)権力の濫用だと受けとられかねない

岩盤となっている規制をぶち壊す。そうした意気ごみはいさましい。しかしそれは、あくまでも表向きのかけ声にすぎないとも見ることができる。規制を打ち壊すさいに、たまたま自分とじっこんである間がらの、友だちである人をもり立てることになってしまった…

ノイズのうっ積

一強だと、乱雑さ(エントロピー)が溜まってきても、それを外に出すのが難しそうだ。かつては、いろんな問題が持ち上がると、それで政権の首がわりとすぐにすげ替えられていた。これは、人間の体でいうと、何かというと風邪をひいて、すぐに寝こんでしまった…

疑うことができてしまう利用目的

出会い系バーに頻ぱんに出入りしていた。そうしたことが報道されている。これは首相官邸からの、新聞社への意図的なリークによるとも言われている。こうしたことで、情報が明らかになったわけだけど、文部科学省の元事務次官の人は、その報道を認めているよ…

現前(プレゼンテイション)を主とした報じかた

私の意見としては、これをどうすべきかという、べき論を言っているのではない。たんに、政権がこういうふうに見なしていて、こういうふうにやってゆこうとしているだろう、ということを述べているにすぎない。そのように、ジャーナリストの田崎史郎氏はテレ…

なるべくなら、国家は個人への(印象)操作は控えたほうがよいのでは

組織にたいする忠誠が十分ではない。そんなところもあったせいか、文部科学省の事務次官であった前川喜平氏は、日本政府からかなりにらまれてしまっている。政府からの報復を受けているようだ。国家の機関から個人がにらまれるというのは、かなりやっかいな…

レンタカーの名前の由来

レンタカー屋の看板を見たら、rent a car と書いてあった。それを見てはじめてレンタカーの名前の由来を知ることができた。とくにもやもやしていたわけではないけど、意味がはっきりしたことですっきりした気持ちになれた。

スキャンダルが発覚したときの、虚と実の定めがたさ

もし悪いことが発覚したら、大変なことになる。こうなっていれば、あるていど悪いことをするのが未然に防がれそうだ。しかしそうではなくて、悪いことが発覚しても、何とかすることができるようであればどうだろう。 悪いことが発覚したとしても、それが身に…

聞かれたことに(なるべくまともに)答えるくらいはあってもよさそうだ

人権が損なわれるおそれがある。日本政府が成立をめざす共謀罪について、国際連合からの待ったの声がかかった。待ったがかかったというほど大げさなものではないかもしれないが、国連特別報告者のジョセフ・カナタチ氏は、日本政府にたいして書簡を送ったと…

たとえ言論であってもテロはテロだと言いたいのだろうか(その逆も言えるだろうけど)

朝日新聞は言論テロである。こうした内容を述べた意見に、自由民主党の安倍晋三首相が同意を示した。フェイスブックに載せられた意見だったので、それにたいして、いいねのボタンを押したのだという。ボタンを押したくらいのことだから、ささいなことである…

安定を乱す者は、実体(対象化)としてだけでなく、関係としても見ることができる

多少のえん罪の害があったとしても、それをはるかに上まわる利点がある。共謀罪の法案について、このような意見も言われている。しかしこれは、えん罪の害を過小視しているのではないだろうか。えん罪の害をこうむるのは弱者なわけだから、弱者をできるかぎ…

憲法とあんパンを比べることは妥当なのだろうか

憲法はたんなる紙の上に書かれた文字にすぎない。しかしあんパンはお腹を満たしてくれる。飢えをしのぐこともできる。なので、お金を出してあんパンを買うことのほうが意義があるのではないか。このような内容のツイートがあって、このツイートをした人は所…

景気のよいことを言うことと、景気のよくないことを言わないこと

経済がよくなり、景気が回復する。いろんな指標や率にもそれが出ている。失業率などがのきなみ低くなったりするのは成果だろう。それはそれでよいとは思うのだけど、それをもってしてこと足れりとしてよいものだろうか。 成果が出るのは一つの充実である。そ…

狂っていることの連続性と離散性

狂気であるかそうでないかは、けっきょくは数の問題にすぎない。批評家の小林秀雄氏はそのようなことを言っていたという。この指摘を、政党支持率に当てはめることもできそうだ。ある政党の支持率が高く、それとは別の政党の支持率が低い。そういう結果が出…

想像していたのとはちがうことの両面

想像していたのとはちがう。そういうことがあってもよいのかもしれないという気がした。想像していたのとちがっていれば、そこでちょっとした驚きみたいなのがおきる。認識を変化させることができる。よい意味で想像が裏切られることにもなるわけだ。差異が…

効率的な運行と、効率的な取り締まりの弊害

電車や駅においての秩序はむずかしいところがある。そのように感じた。電車や駅で、女性が痴漢の被害にあう。そのさい、黙って泣き寝入りすることで秩序が保たれるのはおかしい。被害を受けたことを訴えられるようであってしかるべきである。もっとも、その…

民意を正しく代弁するとしても、あくまでも代弁であり、生の声ではない

大手報道機関は、民意を正しくとらえていない。曲げてしまっている。このことは、大手報道機関だけにかぎられない。たとえば野党や知識人(インテリ)にもそれが言える。そうした批判を投げかけることができる。 大手報道機関が民意を正しくとらえていず、曲げ…

課された要求を平然と無視できるほど、神経が太い人ばかりではない

学校の先生の過労死は、ほんとうにあるのか。大人なんだから、きつくなれば自分の判断で休むなり何なりできる。働きすぎよりもむしろ、さぼりすぎるようになるほうがまずい。元自衛隊の航空幕僚長の田母神俊雄氏がこのような意見のツイートをしていたのを見…

そもそもについての政府による閣議決定を勝手に忖度してみる

そもそもには、どのような意味があるか。これについて国会でやりとりされている。この議論自体がくだらないとする見かたもされている。たしかにくだらないところがあるかもしれない。それは否定できないところだろう。枝葉ではなく幹についてを論じ合うべき…

内容にくわえて、形式の面に託されているねらいもありそうだ

けっして教育の場で教材として用いることを禁じはしない。自由民主党の安倍晋三首相が率いる内閣は、教育勅語についてこのような指針を下した。その許可というのは、あくまでも憲法や教育基本法には反しない範囲においてというただし書きがついている。 教育…

読みまちがえと固有の世界(信念のもち方)

云々はうんぬんと読むけど、これをでんでんと読む。自由民主党の安倍晋三首相は、云々をうんぬんとは言わずにでんでんと言ってしまったことがあった。これは客観的にいうと読みまちがいにほかならない。人間は誰しもたまにはまちがってしまうことがあるし、…

捨て石になることに失敗する

自分が捨て石になってでも、議論が巻きおこればよい。こうした姿勢は、もしそれが本当にできるのであれば見上げたものだとは思うんだけど、じっさいにはむずかしそうだ。この姿勢のとおりにできれば、建設的な議論が活発化する。しかしうまくゆかなければた…

辛さがききすぎることへの心配はぬぐいきれない

ピリ辛党であることを宣言する。先行きが見えづらい今の世の中にあっては、甘口ではとうていこの国を守れはしない。具体的には、テロがおきてしまう前に、ピリ辛としてとりしまってしまう。そこは甘く見のがさない。こうした内容を記したパンフレットが、先…

独裁主義や全体主義では、差別を手法として用いたのだろう

ナチズムには差別が内に含まれているので、表現の自由には値しない。そうであるのなら、共産主義にもそれが言えるのではないか。こうした指摘があったんだけど、そもそも、差別が内に含まれているから表現の自由には値しない、とはいえないのではないかとい…

優先度として、どちらが上でどちらが下なのだろう

自衛隊は、あきらかに軍隊である。そうした自衛隊のありかたがよくないからといって、それなくしてやって行けるとは、大かたの人が思いはしないだろう。自衛隊がなくてもやって行けるというのは、ちょっと現実味に欠けてくる。なので、自衛隊のありかたを認…

対話における生起確率と不確実性(既知と未知)

対話によって友好を築く。そうしたことをよしとするのであれば、じっさいに現地へおもむいて、こじれてしまった自他の関係を直してくるべきである。対話することで関係の悪化を解決してくるわけである。これができないようであれば、言っていることに説得力…

沈黙と服従

自衛隊の隊員の人たちは、いざというさいに自分の命を捧げてまでも国を守る。そうであるのだから、自衛隊の存在をあいまいなままに放っておかずに、きちんとした位置づけのもとに置くべきである。そうしないと、やりきれないではないか。 この意見において、…

五輪の開催に合わせるのは、時機としては適していないのではないか

2020年の東京五輪において、憲法の改正もそれに合わせてめざしてゆく。安倍晋三首相はそのように述べているのだという。2020年を、新しい憲法が施行される年にしたいそうだ。これについては、正直いって反対の気持ちである。 なぜ、国際的なスポーツの催しで…

不倫の字の成り立ち

不倫は、浮気することでもある。それで、不倫というのはしばしば報道によってとり上げられて、世間をにぎわすものであるけど、この語の不と倫の字について着目することもできそうだ。なんでも、倫というのは人々のまとまりをあらわすらしい。そこからすると…

本質という準拠点は、絶対的なものであるとは言えそうにない

本質に目を向けよ。そこをとっかかりとして足場にすることで、真に意味のある話をすることができる。そういうふうな本質主義みたいなのがある。たしかに、本質的でないことばかりに目を向けてしまっていれば、本質的な話ができなくなることはあるだろう。し…

来年から楽をすることの妥当さ

来年から楽をするのはずるい。学校の PTA の活動をある時点でもしやめるにしても、それまで PTA にたずさわっていた人が、不当に苦労していたことになってしまう。浮かばれないではないか。こうしたところから出てきた意見なのだろう。正直いって、この意見…

機が熟したのだとしても、さらによりいっそう機が熟すのを待つという安全策もある

憲法改正への機は熟してきた。そのように安倍晋三首相は語っている。いままでのように、護憲か改憲かといったやりとりは、それをいくら積み重ねたとしても、もはや不毛である。あまり意味のあるやりとりとはいえなくなった。なので、いままでよりもさらに一…

未来の世代への忖度

終戦(敗戦)記念日の 8月 15日の前に、談話を発表した。これはいまから 2年前のものだから、話としてはやや古いものであり、それを今引っぱり出してくるのもちょっとどうかなというところはあるかもしれない。そのうえで、安倍晋三首相による 2015年の談話の…

ダウトのラベルを貼る

向田邦子氏に、「ダウト」という短編小説があった。これは、トランプのゲームにあるダウトという遊びが主題として関わっている話である。そこでふと思い返してみると、このトランプのゲームを過去においてじっさいにやった記憶はないのだけど、どこかで見か…