自由主義(liberalism)から見た、政党たたきつぶし問題

立憲民主党を、たたきつぶす。野党である日本維新の会の代表はそう言う。 立憲はたたきつぶすけど、与党である自由民主党とはお互いに切磋琢磨し合う。維新の会の代表はそう言っている。 立憲や自民党について維新の会の代表が言っていることをどのように受…

かけごとへの依存症から見る、人間のぜい弱性(vulnerability)

かけごとに依存する。他人のお金を不正に得て、何十億円もの借金をつくる。 依存症をわずらっていると、周りが見えなくなってしまう。それで他人のお金を不正に得てまで、ばく大な借金を作ってしまう。 すごい多額の借金をつくってしまったかけごとの依存症…

抑制を忘れた日本の経済と政治のゆくえ

日本の経済をよくして行く。 経済をよくするために、当たり前のことをやって行く。積極の財政だ。国の財政でお金(借金をふくむ)をどんどん使って行く。 あたり前のことをやれば、日本の経済はよくなって行くのだろうか。 ほんとうに芯のところにあることなの…

かくされた問題点に焦点をあてた万博の実像

どのような報道をすれば、万博についてのかたよりの無い報じ方になるのだろうか。 二〇二五年に関西で開かれることになっているのが日本国際博覧会である。 正と負があるなかで、正にかたよりがちなのが万博についての報道だろう。負がとり落とされてしまっ…

政治のうら金と、平等の問題

新しく法を作る。そうすれば、政治のうら金の再発を防げるのだろうか。 よりよい法に改めて行く。法の決まりを改善しさえすれば、政治のうら金が作られることを防げるのかといえば、そうとは言い切れそうにない。 制度の正義なのが、法の決まりだ。正義とは…

政治のうら金についての疑いと、元首相

うら金についての疑いはまったくない。森喜朗元首相に、うたがいがまったくないとしているのが岸田首相だ。 でんわで聞いてみたら、森元首相にはうたがいがまったくないことがわかったのだとしているのが与党である自由民主党の岸田文雄首相である。ほんとう…

危機への対応と逃避:政党と会社でいること

政治の政党と、民間の会社を比べてみる。 政党では、うら金を作っていたのが与党である自由民主党だ。 悪い行ないをした政党と、悪い行ないをした会社で、共にいることはいったいどういったことなのだろうか。 周辺と核心にふ分けしてみる。核心に当たること…

報道の自律性(autonomy)を問う:万博への批判についての論争

テレビ番組で出演者が万博を批判することを言う。 番組の中における万博への批判をどのようにとらえられるだろうか。 批判を言った出演者は、万博への出入りを禁じる。万博から排除する。万博の関係者の政治家はそう言った。 二〇二五年に関西で行なわれるの…

万博と五輪の、費用に対する効果のじっさいのところ

もよおしの万博の、費用に対する効果はどれくらいあるのだろうか。 二〇二五年に関西でもよおされる日本国際博覧会では、なん兆円にものぼるばく大な経済の効果がおきるのだとされている。明らかな正の経済の効果があるのは確かだという。 そもそも、あらゆ…

悪い大人たちを問題化する:差別や暴力の問題

多くの子どもたちや女性たちが、パレスチナでは殺されている。 イスラエルによってパレスチナの子どもたちや女性たちが殺されているが、その中で子どもに目を向けてみるとどういったことが見えてくるだろうか。 大人と子どもを比べてみる。子どもよりも大人…

法の重要性を考える:うら金と政治の問題

再び起きてしまうのを防ぐ。そのために、法の決まりを作って行く。政治のうら金のことでは、それがいるのだとされているのがある。 再発をふせぐために、法の決まりを作ることが、うら金のことにおいてもっともいることなのだろうか。制度を作りさえすれば、…

テレビ番組の適正性:政治家への番組の出演の依頼をめぐる議論

左派の政党の政治家が、テレビ番組に出ることをこばむ。番組に出てほしいと言われたのをこばんだことへ、批判が投げかけられている。 たとえどのような番組であったとしても、出てほしいと言われたら、政治家は必ずその番組に出なければならないのだろうか。…

万博の経済の効果と汚れの問題

みんなにとって益になるものなのがもよおしの万博なのだろうか。 費用はかかってしまう。税金はかかるものの、それを上回るほどの経済の効果を生む。そう言われているのが、二〇二五年に開かれる日本国際博覧会だ。関西で開かれることになっている。 あたか…

歴史の認識と暴力:イスラエルとパレスチナの紛争と歴史の視点

歴史の点から、イスラエルがいまパレスチナになしていることを見てみるとどういった見なし方ができるだろうか。 歴史の字がある。歴は起きたことや経験したことだ。史は書き記すことである。 認識と解釈の二つにふ分けすることがなりたつ。歴史においてはそ…

暴力とは何か:イスラエルのパレスチナに対する行動の考察

パレスチナでは、暴力がふるわれている。イスラエルの国によってだ。 イスラエルがやっている暴力にたいして世界の色々な所で批判の声があげられている。具体としてのイスラエルの暴力をどういうふうにとらえられるだろうか。 具体論としては、イスラエルが…

政治のうら金において核心に当たる元首相:社会の矛盾(dilemma)と憲法の重要性

政治のうら金において、核となる政治家はいったい誰なのだろうか。 周辺と核心の二つにふ分けしたさいに、核心に当たる政治家として、森喜朗元首相がいそうだ。 与党である自由民主党の森元首相は核に当たる。どうぶつで言うところの猫だと見なしてみたい。 …

映画館における多数者と少数者

少数者が、快く映画館で映画を見られるようにして行く。 からだに障害を持った人などの少数者を排除して、多数者だけが快く映画館で映画を見られるのでよいのだろうか。それとも、少数者を包摂した映画館のほうがよりのぞましいのだろうか。 とくにからだに…

うら金の真実:政治家による作られた知識の虚と実

うら金のことは、まったく知らなかった。口をそろえて政治家はそう言う。当事者の政治家は、自分は政治のお金のことをはあくしていなかったのだとしている。 知の点から、うら金のことを見てみるとどういったことが見えてくるだろうか。 権力が関わるのが知…

自由主義(liberalism)からの考察:イスラエルとパレスチナの関係

パレスチナに自由を。パレスチナを自由にせよ。イスラエルへの批判で、それが人々によって言われている。 イスラエルに暴力をふるわれて攻撃されているのがパレスチナだ。自由にすることがいるのがパレスチナだが、自由についてを改めて見てみるとどういった…

日本の社会における差別の問題 : 日本には差別はまったくないのか

差別は、日本には無い。与党である自由民主党の女性の政治家はそう言う。 自民党の政治家が言うように、はたして日本には差別がまったく無いのだろうか。 差別がまったく日本にはないのにもかかわらず、差別があたかもあるかのように語っている。少数の民族…

文学のカーニヴァル理論から考えるイスラエルの戦争(内戦)

国がだらくする。堕落や退廃(decadance)の点から、パレスチナを攻撃しているイスラエルを見て行く。 だらくがおきているのがイスラエルだとすると、どういったふうにそれを見て行けるだろうか。 正義のために戦う。正戦論だ。戦争観で、正戦論になっているの…

政治家の語り(message)とうら金

うら金についての、政治家の語りを見て行く。 政治でうら金を作っていた当事者の政治家の語りを見て行く。語りを見て行くとどういったことが見えてくるだろうか。 政治の二大の要素のうちの一つなのが語りだ。残りの一つはお金である。このお金は広い意味で…

政治家の脱税やどろぼうの問題と、憲法の重要さ

税金を払わない。どろぼうをする。与党の政治家はそれらのことで批判されているのがある。 政治のうら金で、なんで与党である自由民主党の政治家だけが、脱税が許されるのだろうか。脱税をした政治家、つまりどろぼうが政治の権力をにぎることがなぜできてい…

国と国民とのあいだの差異性と、イスラエルについての論争

なんで、世界のいろいろな国において、イスラエルへの批判の声がおきているのだろうか。 パレスチナに暴力をふるう。パレスチナに暴力をふるうことを批判する声が、世界のいろいろな所でおきている。 イスラエルを見てみると、国と国民が必ずしも同じではな…

日本の地から考えるイスラエルやロシアへの批判

なぜ、日本の地において、イスラエルを批判する声をあげるのだろうか。 なぜ、日本の地にいて、パレスチナの人たちを救うための声を投げかけるのだろうか。 じっさいに争い合いがおきている地であるのがイスラエルやパレスチナや(ロシアとウクライナの戦争で…

政治のお金の管理のあり方と、状況の要因

政治家は(あまり)つかまらない。その代わりに、秘書や会計の責任者がつかまった。政治のうら金では、政治家ではなくて、下の者がつかまった。 うら金のことでは、あたかも政治家の身代わりであるかのように、秘書や会計の責任者がつかまったが、それでよいの…

本質主義への批判: イスラエルとパレスチナの問題を考える

イスラエルは、パレスチナへの攻撃をつづけている。 パレスチナへの暴力をつづけているイスラエルにたいして、世界の色々な人たちが批判の声をあげている。 イスラエルがパレスチナへ暴力をふるっていることを本質化してみるとどういったことが言えるだろう…

疎外(そがい)と脱税: 与党の政治家の問題とされる行動を問う

脱税は良くない。罪である。 与党の政治家においては、脱税は良い。罪にならない。 与党である自由民主党の政治家が脱税していることについて、人々から響きと怒りがおきている。 政治のうら金で、与党の政治家が脱税をしている。そのことを疎外(そがい)の点…

部分と全体のはざ間にある日本の経済の真実

日本の経済で、いま株価がかなり上がっている。 戦後のいちばん経済が盛り上がったころの株価に並ぶ。それをこえて行く。いちばん盛り上がったころを超えて、これから株価が四万円台になろうとしている。 うんと株価が高くなっているのだから、日本の経済は…

自民党とうら金: 冷たい義理と売れづらいパーティー券

人情と義理の二つがある。 その二つの点から政治のうら金についてを見てみると、どういったことが見えてくるだろうか。 人情をともなった義理がある。温かい義理だ。人情をともなわない義理は冷たい義理である。お義理だ。 うら金は、冷たい義理を多く含む。…