2019-11-24から1日間の記事一覧

現実や事実と、であるべきとしての憲法―is(である)からought(であるべき)を導く自然主義の誤びゅう

現実は、である(英語の単語では is)である。憲法はであるべき(英語の単語では ought)だ。そう見なせるとすると、現実である is から、憲法である ought を導くことはできそうにない。 である(is)から、であるべき(ought)を導くのは、自然主義の誤びゅうとな…

桜を見る会と、情報の必要性のずれ―情報の操作と秘匿による情報の統制

桜を見る会についてを、情報政治(infopolitics)の点で見てみることができる。それから見るとすると、色々なことが見えてくるだろうが、そのうちの一つとして、必要性というのがある。 いまの首相による政権にとっては、必要性があるのは、情報をごまかしたり…