2018-06-11から1日間の記事一覧

作者の死を当てはめられるとすると、作品にたいして作者は外在的である、とできる(作者の死を当てはめないで見ることもできるだろうけど)

右でも左でもない。軍歌をつくろうとしたつもりはほんの少しもない。日本のことを愛する心をたんに歌の歌詞にしただけである。作者の人はそう弁明していた。作者の人が、自分の作品について、こうであるというふうに言うとしても、それとは別に、文学で言わ…

文科相ではなく、首相が、フランスで映画賞をとった監督を手ばなしで祝福するくらいでないと、若干ではあるが、監督に失礼なのではないか(それくらいでもよいのかなというのが個人的にはある)

文化庁から補助金を受ける。それで映画をつくった監督は、フランスで映画賞をとった。そのことを祝そうとした文科相にたいして、監督は、公権力から潔く距離を保つとして固辞したという。文化庁からお金をもらっているのと、公権力から距離を保つのは、つじ…