映画館における多数者と少数者

少数者が、快く映画館で映画を見られるようにして行く。 からだに障害を持った人などの少数者を排除して、多数者だけが快く映画館で映画を見られるのでよいのだろうか。それとも、少数者を包摂した映画館のほうがよりのぞましいのだろうか。 とくにからだに…

うら金の真実:政治家による作られた知識の虚と実

うら金のことは、まったく知らなかった。口をそろえて政治家はそう言う。当事者の政治家は、自分は政治のお金のことをはあくしていなかったのだとしている。 知の点から、うら金のことを見てみるとどういったことが見えてくるだろうか。 権力が関わるのが知…

自由主義(liberalism)からの考察:イスラエルとパレスチナの関係

パレスチナに自由を。パレスチナを自由にせよ。イスラエルへの批判で、それが人々によって言われている。 イスラエルに暴力をふるわれて攻撃されているのがパレスチナだ。自由にすることがいるのがパレスチナだが、自由についてを改めて見てみるとどういった…

日本の社会における差別の問題 : 日本には差別はまったくないのか

差別は、日本には無い。与党である自由民主党の女性の政治家はそう言う。 自民党の政治家が言うように、はたして日本には差別がまったく無いのだろうか。 差別がまったく日本にはないのにもかかわらず、差別があたかもあるかのように語っている。少数の民族…

文学のカーニヴァル理論から考えるイスラエルの戦争(内戦)

国がだらくする。堕落や退廃(decadance)の点から、パレスチナを攻撃しているイスラエルを見て行く。 だらくがおきているのがイスラエルだとすると、どういったふうにそれを見て行けるだろうか。 正義のために戦う。正戦論だ。戦争観で、正戦論になっているの…

政治家の語り(message)とうら金

うら金についての、政治家の語りを見て行く。 政治でうら金を作っていた当事者の政治家の語りを見て行く。語りを見て行くとどういったことが見えてくるだろうか。 政治の二大の要素のうちの一つなのが語りだ。残りの一つはお金である。このお金は広い意味で…

政治家の脱税やどろぼうの問題と、憲法の重要さ

税金を払わない。どろぼうをする。与党の政治家はそれらのことで批判されているのがある。 政治のうら金で、なんで与党である自由民主党の政治家だけが、脱税が許されるのだろうか。脱税をした政治家、つまりどろぼうが政治の権力をにぎることがなぜできてい…

国と国民とのあいだの差異性と、イスラエルについての論争

なんで、世界のいろいろな国において、イスラエルへの批判の声がおきているのだろうか。 パレスチナに暴力をふるう。パレスチナに暴力をふるうことを批判する声が、世界のいろいろな所でおきている。 イスラエルを見てみると、国と国民が必ずしも同じではな…

日本の地から考えるイスラエルやロシアへの批判

なぜ、日本の地において、イスラエルを批判する声をあげるのだろうか。 なぜ、日本の地にいて、パレスチナの人たちを救うための声を投げかけるのだろうか。 じっさいに争い合いがおきている地であるのがイスラエルやパレスチナや(ロシアとウクライナの戦争で…

政治のお金の管理のあり方と、状況の要因

政治家は(あまり)つかまらない。その代わりに、秘書や会計の責任者がつかまった。政治のうら金では、政治家ではなくて、下の者がつかまった。 うら金のことでは、あたかも政治家の身代わりであるかのように、秘書や会計の責任者がつかまったが、それでよいの…

本質主義への批判: イスラエルとパレスチナの問題を考える

イスラエルは、パレスチナへの攻撃をつづけている。 パレスチナへの暴力をつづけているイスラエルにたいして、世界の色々な人たちが批判の声をあげている。 イスラエルがパレスチナへ暴力をふるっていることを本質化してみるとどういったことが言えるだろう…

疎外(そがい)と脱税: 与党の政治家の問題とされる行動を問う

脱税は良くない。罪である。 与党の政治家においては、脱税は良い。罪にならない。 与党である自由民主党の政治家が脱税していることについて、人々から響きと怒りがおきている。 政治のうら金で、与党の政治家が脱税をしている。そのことを疎外(そがい)の点…

部分と全体のはざ間にある日本の経済の真実

日本の経済で、いま株価がかなり上がっている。 戦後のいちばん経済が盛り上がったころの株価に並ぶ。それをこえて行く。いちばん盛り上がったころを超えて、これから株価が四万円台になろうとしている。 うんと株価が高くなっているのだから、日本の経済は…

自民党とうら金: 冷たい義理と売れづらいパーティー券

人情と義理の二つがある。 その二つの点から政治のうら金についてを見てみると、どういったことが見えてくるだろうか。 人情をともなった義理がある。温かい義理だ。人情をともなわない義理は冷たい義理である。お義理だ。 うら金は、冷たい義理を多く含む。…

万博とお笑いの関係を考察

万博をお笑いの点から見てみる。そうするとどういったことが見えてくるだろうか。 二〇二五年に関西で開かれるのが万博だ。 万博をよしとする。お笑いでは、お笑い芸人の人で、そうした人がいる。万博に協調しているお笑いの芸人だ。 すべてのお笑いの芸人が…

論理と修辞から見たイスラエルの定義づけ

パレスチナの人たちを排除しているのがイスラエルの国だ。 世界の色々な人たちから、イスラエルに批判の声が投げかけられている。日本でもイスラエルへの批判の声があげられている。 論理と修辞の点から、イスラエルを見てみる。そうするとどういったことが…

検討するべき選択肢:万博かそれとも復興か

二つに一つなのではない。万博と復興は、二者択一ではない。野党の日本維新の会の政治家は、そう言う。 二者択一ではないのだから、万博をやり、復興もやる。その二つのどちらも共にできるのだろうか。両立することができるのだろうか。 関西でひらかれるの…

政治におけるうら金の語の定義づけとその重要性

定義づけしづらいものなのが、うら金だ。岸田首相はそう言う。定義づけすることに消極でありうしろ向きである。 はっきりとは定義づけしづらいものなのが、政治におけるうら金なのだろうか。 逆にいえば、定義づけすることの重要さが浮かび上がってくるもの…

政治のうら金におけるお金の線引きの政治性と、体系(system)の再構築

政治家が、うら金をためこむ。 検察が、うら金を捜査した。お金の額で線引きをした。線引きのし方を見てみるとどういったことが見えてくるだろうか。 うら金の額がある。四〇〇〇万円を超えたら、検察が起訴する。その額を超えなかったら、起訴しない。線引…

教養が欠けた日本の国の過去と、群馬県の県の公園の碑(ひ)

県の公園の、歴史にまつわる記念の碑(ひ)を、とり去った。 群馬県は、県の公園にあった朝鮮の人たちにまつわる碑をとり去ったが、それをどのように見なせるだろうか。 かつてにおいて、日本の国は朝鮮の人たちを労働者として強制に日本に連行した。ひどい条…

お笑いの芸人の活動の休止と、枠組み(paradigm)の変化

いま、日本の大ものの男性のお笑いの芸人が、活動を休んでいる。そのことを枠組み(paradigm)の点から見てみるとどう見られるだろうか。 性のぎわくが持ち上がっているのが大もののお笑いの芸人だ。週刊誌の記事でとり上げられた。裁判をやっているのがあり、…

立憲民主党の利他と利己のかっとう(dilemma)

立憲民主党が、自民と共闘した。 京都の市長の選挙で、野党の立憲民主党は、与党の自由民主党と組んだ。それは悪いことだったのだろうか。 反共(反共産主義)によって、立憲民主党と自民は選挙で組んだのがあり、かなり多くの批判が立憲民主党には投げかけら…

自民党の政治家の脱税の問題を演繹(えんえき)によって検証

脱税をしているのが自民党の政治家たちだ。税金のどろぼうだ。そう言われているのがある。 うら金のことで、与党である自由民主党の政治家は脱税をしているのがあるとすると、それは許されるのだろうか。どろぼうが政権をになっていてよいのだろうか。 脱税…

論理の欠如と言葉の崩壊による政治の不信

うら金についてを、言葉の点から見てみる。 言葉の点から、政治の不正なお金であるうら金のことを見てみたい。 与党である自由民主党で、政治家や派閥(はばつ)のうら金のことがとり沙汰されている。言葉の点からそれを見てみるとどういったことが見えてくる…

選挙と政治の対立-立憲と自民の共闘

立憲が、自民と組んだ。自民と共闘した。選挙においてである。 共産党などの左派と、自民党が対立する。その中で、立憲は自民党といっしょになったのである。 京都市の市長の選挙では、野党の立憲民主党が与党の自由民主党と組んだ。それで自民党がおす候補…

派閥と自由主義(liberalism): 政治の闇にひそむ(悪い意味での)共同体主義とは

良くないものなのがはばつだ。うら金をためこむことがはばつにおいてなされていた。 与党である自由民主党の派閥(はばつ)で、うら金を作ることがなされていた。そのことを受けて、派閥をなくすことが進められているけど、それでよいのだろうか。 派閥を政策…

理想論と現実論のあいだ─検察の捜査の限界

政治のうら金を、捜査して行く。 与党である自由民主党の政治家のうら金を検察が捜査した。捜査では、いったい何が求められていたのだろうか。検察に国民は何を求めていたのだろうか。 核心と周辺の二つにふ分けしてみたい。 国民が検察に求めていたのは、核…

枠組み(framework)のずれによる被災者の救済の問題

助けの手がとぼしい。それで、難民になってしまう。難民化してしまう。被災した地の人たちがである。 こんかいの能登(のと)半島の大きな地震で、被災した地の人たちが難民になっている。そう言われているのがあるけど、それをどのように見なすことができるだ…

お金という言葉の遊び(game)について考える

政治家が、うら金をためこむ。 うら金をためていた政治家は、ほとんどつかまっていない。うら金の額が三〇〇〇万円を超えたほんの数人の(大ものではない)政治家しかつかまっていないのである。 うら金をためていた政治家はほとんどつかまっていないけど、そ…

道徳や愛国よりも、視点や立ち場の反転の可能性の試し(test)を

うら金をためこむ。政治の不透明なお金をためていたのが、与党である自由民主党のはばつである。 うら金のことにおける、問題の所在とはいったい何なのだろうか。 問題の所在としては、特殊と普遍(ふへん)がある。 特殊であればあるほど、政治家がうら金をた…