攻撃誘発性があるのだとしても、それが(攻撃への)口実にされたり正当化されたりしてよいものではないだろう

障害者の施設で、1年ほど前に事件がおきた。その施設はやまゆり園といい、19人の障害者の方が(何の落ち度もないにもかかわらず)おしくも亡くなってしまった。この 19人のそれぞれの方には、特有の個性があったんだなあと感じ入った。新聞社や NHK によって、…

立場のちがいが理であるとすると、それを乗り越えるのは気であると言えそうだ(理による区別は、差別につながりかねないところがある)

エレベーターの中での気まずい沈黙がある。自由民主党の安倍晋三首相と、たまたまエレベーターの中で二人きりになった人(議員)がいた。そのさい、その乗り合わせたのが首相と立場をまったく異にする人だったため、たがいに言葉を交わし合うことはなかった。 …

なにか具体的な、スパイ活動をじっさいに行っている状況証拠でもなければ、スパイであることを確実であると見なすのにはうなずきがたい(可能性はゼロではないだろうけど)

スパイであるのにちがいない。そうではないのであれば、そうではないことを証すことがいる。これは悪魔の証明にあたる。スパイではないことを証すことはきわめて難しい。生産的であるとも言いがたい。 スパイであるかどうかを疑うのであれば、なにか具体的な…

首相をおろす

政権の支持率が三割を割りこんできている。色んな調査があるから、低めのから高めのまであり、高めのだとまだ三割を割りこんではいない。しかしそれを割りこんでしまっているのもあり、危険水域に落ちこんでいるとも見られている。 政権をになう安倍晋三首相…

日本国憲法は、時間割り引きの率の大小によって見ることができそうだ

日本国憲法の改正は、党の決まりである。党是であるのだという。それにたいして、憲法の改正は必ずしも自由民主党の中心目標とはいえないとの声もある。何よりも優先してやらなければいけないことではなく、数ある目標のなかの一つである。それをあたかも党…

責任を持ち出すのであれば、信用しない側だけではなく、信用されない側にもそれがあることがありえる(信用しない側にすべての責任を帰することはできそうにない)

何も関与していない。非があるようなことを自分はしていない。そのように本人が言っているのにたいして、受けとるほうが信用できないと見なすのは、無責任な評価になる。テレビ番組のなかで、八代英輝弁護士はそのように語っていたという。 八代弁護士のこの…

かりに政治家の国籍が日本の一本だけにしぼられていたとしても、それをもってしていざというさいの(裏切りを防ぐ)安心材料とするのには、疑問をもたざるをえない

いざというさいに、日本を見捨てて逃げ出すのではないか。政治家が、日本のほかに国籍をもっている疑いがあれば、そうしたおそれが払しょくできない。そこについては、忠義みたいなのがからんできてしまいそうだ。 なにか大きな不測の事態がおきたとして、日…

当事者だけに説明の責任を負わせるだけで足りるのだろうか(制度の不備や対応不足なんかもありえる)

国籍の疑惑について、説明の責任を果たしてほしい。こうしたことが言われているわけだけど、これについては、疑惑が投げかけられている当事者だけでなく、国にも説明の責任があるのではないか。国籍のとりあつかいについて、これまでにどういったあり方がと…

ゆがめられた行政を正すのはよいことではあるけど、ゆがめられた認知によっているおそれもなくはない(ゆがめられた認知による、ゆがめられた価値判断のおそれもある)

ゆがめられた行政がある。それをゆがめられていない行政にもどす。たんにそれをしようとしているだけである。こうしたことも言われているわけだけど、そもそも、ゆがめられた行政とは何だろうか。そこがちょっと腑に落ちない点である。 ゆがめられた行政を言…

帰属による同一性だけではなく、個性が発揮されるのがあってもよい(帰属があって個性がないよりかはよいかも)

戸籍の公開を求める。二重国籍の疑いが完全に払しょくされていないとして、民進党の蓮舫代表に、一部からの疑いの目が向けられている。蓮舫代表は、その求めに応じるかまえも見せている。 蓮舫代表の説明によれば、自分で法務省に出向いて行って、そこでしか…

政権をおとしめるべく企んでいると見なすだけなのであれば、迫害妄想におちいっているおそれもないではない(そこに目的があるのではないとして見ることもできる)

みんなの利益につながらないことが行なわれている。一部の人たちに利益が誘導されてしまっている疑いがけっして低くない。そうではなく、ほんらいであれば、なるべくみなに利益が行きとどくようにしてゆくことがいる。そうした配慮にいちじるしく欠けてしま…

少数派と多数派が固定されてしまうのではなく、関係が流動的であるのが、民主主義の安定の必要条件であるらしい

日本の各地で、デモが催された。安倍晋三首相が率いる政権にたいして、退陣を求める声が少なくなかったという。 デモなんかをやったとしたって、それにいったい何の意味があるというのか。そうした声も、デモに参加していない人の中の一部からはあげられてい…

長いつき合いがあるのであれば、情が移るのがあるから、信じたい気持ちがあるとしても不自然ではないだろうけど、距離が近いがゆえの批判性の欠落はありえる

二人とは、長い間のつき合いである。二十年くらいになるという。それくらい長く見てきたことから、二人が何かよこしまなことをするはずがない。不当に行政をゆがめることもない。私利私欲に走ることはないというのである。 これは、自由民主党の山本一太議員…

帰結主義(プラグマティズム)においては、とりあえずの事実であり、とりあえずの本質、と言えるかもしれない

太陽は、地球のまわりを回る。これは天動説であるわけだが、そのような決まりをかりに定めたからといって、太陽が地球のまわりを回ってくれるわけではない。天動説はかつて信じられていたわけだが、いまでは誤りとして見なされ、地動説がとられている。近代…

強引な統治のやりかたに強く不満をもっている人が、そのうっぷんを何らかの機会に吐き出すことはありえる(適切な機会とはいえないかもしれないが)

首相に向かって、やめろというやじを投げかけた。選挙の演説中に、そうしたことがおきた。そのやじの主体を、プロの活動家であると見なす。そうしたフェイスブックの記事に、安倍昭恵首相夫人は、いいねのボタンを押した。朝日新聞がそれを報じていた。 この…

会場に闖入してきた人をいなせたのは、寛容さが持てたからだろう(闖入してきた人よりも優越していたのによる)

自分を支持するのではない人が、闖入してきた。そこでその闖入してきた人をじゃまであるとして非難するのでもおかしくはないが、逆にその人のことを認める対応をとった。たとえ場ちがいではあれ、自分とはちがう代表者を支持するその人にも、表現の自由はあ…

かりに獣医学部をどんどん新設するにしても、日本獣医師会の意見をまっこうから否定したり、まったく反論に耳を貸さなかったりするのは、おかしい気がする

あきらかに、政権にたいする抵抗勢力ではないか。自由民主党の菅義偉官房長官は、会見でそのように述べた。抵抗勢力と見なされたのは、日本獣医師会の人たちである。政権は獣医学部をどんどん新設することを新たに目ざし出したが、日本獣医師会はこれに釘を…

国どうしの関わりにおいて、認知の不協和がおき、それを解消しようとするさいのやり方

国の中で、禿げ山が多かった。そこへ緑を多く植えて、自然を豊かにした。社会基盤が不十分だったのを、色々と近代的な設備を整えた。経済についても、成長させて発達させて、よいほうへと進める。その他、教育なんかについても、近代の観念の大切さを広めた…

どうなっているかの実在と、どうするべきかの当為は、2元的に分けて見ることもできる

消費税の増税をするかしないか。目の前にはそうした矛盾がある。これについて、毛沢東が言ったとされる矛盾論を当てはめてみることができるのではないかという気がする。毛沢東は、目の前にある矛盾の、さらにその背後にある主要矛盾を認知せよ、といったの…

選挙戦の中で、色についてが少しだけ気になった

緑の色を基調として、選挙戦をたたかう。都民ファーストの会はそのようにしていた。この緑の色を使うのは、公平性を欠くのではないかという気がする。公平性を欠くのがあるわけだが、そもそも、ほかのどこともかぶっていなければ、とくに問題があるわけでは…

やじの主体と、やじられる客体の、非固定的なありかた(関係主義的なありかた)

こんな人たちには負けてはならない。ここでいうこんな人たちとは、選挙の演説中に、演説者に向かって厳しいやじを飛ばした人たちをさす。いわば、厳しいやじを飛ばしてきた人たちを逆手にとって、演説者がやんわりとやじをし返したようなものである。それに…

誤解と志向性による意味づけ

誤解であることによる。政治家の人が失言をとり沙汰されて、そのように弁解した。受けとるほうが誤解しているのであり、まちがっているのだとしている。たしかに、失言したことが、もしそのように整合してとらえられるのであれば、その余地がある。しかし、…

集団の長としての、建て前が守られたうえで発言がなされればよかったのだろう

自衛隊としてもお願いしたい。防衛相をつとめる稲田朋美大臣は、選挙演説でこのようなことを述べた。それが波紋を呼んでいる。自衛隊を政治利用したと受けとられかねない。それで非難を受けているようだ。 自衛隊を政治利用することは、政治的中立に反するこ…

貧しくなる自由があるとしても、市場による調整が成功するとはかぎらない(市場にまかせすぎると、失敗するおそれが高い)

若い人たちに告ぐ。みなさんには、貧しくなる自由がある。何もしたくないのなら、そうしてもよいが、そのかわり貧しくなる。その貧しさを楽しんだらよい。いぜん、経済学者の竹中平蔵氏はこのようなことを述べたそうだ。 たしかに、貧しくなる自由はあるのか…

厚生労働省による、医療の情報を見るときに気をつけておくべき 10個の注意点

情報を見きわめる。そのための 10ヶ条の要点を記したサイトが、厚生労働省のなかにあった。それがこちらである。医療についての情報を見きわめるときに意識するためのものらしい。たしかに医療についての情報は、玉石が入り混じっているので、うまく見ぬくこ…

力量のある人が力を発揮するのも大事だろうけど、絶対優位ではなく比較優位であってもよさそうだ

国のために国会議員ははたらく。あるていど以上の力量をもっているのであれば、つまらないスキャンダルによってつぶされてしまうのはもったいない。国にとっての損失になる。そうした意見も言えそうではあるが、そのスキャンダルの内容がいちじるしく遵法精…

失敗をしてしまったことにおける、動機と結果のちがい

そんなつもりではなかった。それを理由に持ち出して、失敗したことの言い訳としてはならない。政治家の人が、自分の秘書にたいして、そのようなふうにとがめた。そんなつもりではなかったのを言い訳にして失敗が許されるのであれば、たとえば車で人をひいた…

出発点となるところをいったん取り消して、原則(石破 4原則)に立ち返ってやっていったほうがよいのでは

特定の地域の一ヶ所だけ、特区として規制をはずす。その一ヶ所に当たったのが、たまたま首相と長年のつき合いのある友だちのところだった。自由民主党の安倍晋三首相は、友だちをとりたてて優遇したのだと見なされるのをたいへんに嫌って拒んでいるようだ。…

推測によるとはいっても、的はずれなものもありえるし、当たっているものもありえそうだ

推測にもとづくものが多い話である。なので、それについて何かコメントするには値しない。政治スキャンダルの当事者の一人とされる政治家の人が、そのようなことを記者に述べた。これは、文部科学省の事務次官をいぜん務めていた人の記者会見を受けての発言…

合理に重きが置かれてもよいだろうが、そこには限定と限界がある(可謬的であり、可疑的である)

仕事ができないとして、強く責め立てられる。その責め立てかたは、しつようなものであったらしい。それで、その政治家の人のもとで働いていた秘書の人は、長くは持たなかったようである。秘書がひどい責め立てられかたをしていたのが明らかにされて、政治家…

他党を排斥するのではなく、包摂できればのぞましい(異質なものを排除しないようにできればよい)

日本共産党にたいして、3つの負の点をあげる。公明党は、そのような内容をのせたツイートをしていた。これは、東京都議会議員選挙をふまえてのもののようである。共産党は、汚い、危険、北朝鮮、として、3K であるとしている。汚いは他党(公明党)の成果の横…

官邸の最高レベルも間違いをしでかすことはありえる(人間なので)

官邸の最高レベルが言っている。そうであるのだから、しかるべく空気を読んで忖度せよといったあんばいだ。こうした文句が、行政の文書において使われたという。あくまでも官邸側はそうした文書は無いとして否定しているようだ。文書が有るのか無いのかとな…

あるべきありかたとは別に、実在したありかたもあり、いずれにせよ不完全である

日本は、第二次世界大戦で、敗戦をした。そのことを言ったさいに、いやそれは敗戦ではなくて終戦である、と反論する。これは、政治家である田中真紀子氏と、自由民主党の安倍晋三首相とのあいだでかつて交わされたやりとりだという。第二次大戦のさい、日本…

反省するのはよいことではあるけど、すごく強い悔恨の情なんかによるのでもないと、なかなか改めることができづらい(また同じ愚をくり返してしまうと自分を省みることができる)

印象操作のような議論をふっかけられる。それについて、ついつい強い口調で反論をしてしまう。そこから、あまり生産的でない議論が国会で盛り上がっていったことはたしかだ。その点については反省をしている。自由民主党の安倍晋三首相は、先の国会をふり返…

純粋な自主憲法はありえるのか

日本国憲法の 3つの特徴がある。この 3つを無くすことが、自主憲法につながるのだという。平和主義と国民主権と基本的人権の尊重が 3つの特徴にあたるわけだけど、これは他から押しつけられたものであり、これらを無くすことが自主憲法にいたる道だといった…

結婚を宣言したことの是非

結婚することを告げる。アイドルグループである AKB48 のグループの一員が、選抜総選挙の催しのなかで、そのような宣言をだしぬけに発したという。アイドルというのは恋愛が禁じられているそうで、その恋愛をもう一つ飛び越えて結婚をするということで、波紋…

目的合理性に難が見うけられるところがありそうだ

怪文書のようなものだ。省庁から流出した文書について、官房長官はこのように述べていて、あとでその発言を(事実上)撤回することになった。この発言について官房長官は、怪文書というところがひとり歩きした、との感想を述べている。それでいうと、共謀罪に…

これまで大丈夫だったのだから、これからもそうであるとは必ずしも言い切れそうにはない

安保法案が成立した。それでも、一部の人が強く危ぶんだようなことはおきていず、いままで何もさしたる問題はおきていない。そうであるのだから、共謀罪が成立するのについても危ぶむことはいらず、とりたてて何も問題はおきない。こうした見かたをとること…

排外的な言論を非難する言論もときにはやむをえないかもしれない(あまりにも行きすぎて目にあまるものであれば)

言論の自由を守るようにする。そのさい、社会の中で、ある人と別の人がいるとすると、その人たちのあいだで利害が対立していないのであれば、規則が守られやすい。しかし、利害が対立しているようであれば、ゲーム理論でいわれる囚人のジレンマの状況に置か…

非がまったくないという前提ではなく、それがあるという前提に立つのは、むずかしいところもある

多少なりとも、自分に非があることを認める。そのような姿勢がとれればのぞましい。とくにどうでもよいような、とるに足りないことであれば、そうした姿勢はとりやすいだろう。しかし、ほんの少しでも自分の沽券にかかわるようなことであれば、認めることは…

しつようさを持ってことにのぞみ、眠りこむのではなく、目ざめさせるようにする

言われたことをそのままたれ流す。そのような人が大半なようなのだけど、そうではなくて、自分からきわどい質問を発して、政権の官房長官にたいして食い下がろうとする。東京新聞の記者である望月衣塑子氏は、それができるのが立派であるという気がする。 政…

溝が深く開いていて、それを埋めるように努めるのではなく、ないもののごとくにしてしまう

いろいろな疑問がつきつけられている。それにたいして、できるだけ向き合うことであればのぞましい。しかしまともに向き合うのではなく、つきつけられた疑問に答えずに、それを頭から退けてしまう。こうなってしまうと、自己循環論法におちいる。 これは何が…

まともさと、まともでなさの、相互関連性

お笑いには、ボケとツッコミがある。この二つというのは、お笑いのコンビにおいて見られる組み合わせである。あまりお笑いにくわしくないから、まちがったことを言ってしまうかもしれないが、このボケとツッコミによるコンビは、長いこと活動していると、反…

不満を少しもらしただけですぐに首を切るのではなく、もうちょっと溜めをもってもよいのでは

政権のやったことに不満をもらす。その不満をもらした場は、個人の生活の中での食事の席だったのだという。それが政権に伝わり、首を切られることになった。首を切られた人は、韓国の釜山で総領事を務めていた。 不満の内容というのは、政権がとった行動にあ…

二次被害ができるだけおきないようにすることへの配慮

被害者が、被害を受けたことを公表する。そのうったえが、そのまま受けとられず、被害を騙(かた)っているだけなのではないかと疑われる。そうなってしまうと、二次被害が生まれてしまう。その二次被害を防ぐことがいりそうだ。 二次被害が生まれてしまうのは…

閣議決定の決定不能性

政権与党は、閣議決定を連発している。そうしたことにたいして、反論することができたらよさそうだなと感じた。頭ごなしの反論でないのだとしても、少なくとも弱い反論くらいは受けつけてもよいはずだ。そうしないと、一元的な教条主義にならざるをえない。…

寛容さをそなえた、もう一つの幻想的自我

なぜ、上の者に直接に反対の声をあげに行かなかったのか。その職にじっさいに就いているときに、そのようにするべきだった。これは、上の者があたかも寛容さを備えているように装うような意見であるといえる。しかしじっさいには、そうした寛容さをもって下…

事実(ファクト)と感情(フィーリング)

事実を明らかにしたい。もしそういうふうであれば、事実が表に出てくることを歓迎するだろう。事実が表に出てくるような場を、率先してもうける。しかしそうではなく、そうした場をもうけることを拒むのだとしたらどうだろうか。事実が表に出てくることを避…

選ぶさいの基準が主観的なものであると、(極端には)権力の濫用だと受けとられかねない

岩盤となっている規制をぶち壊す。そうした意気ごみはいさましい。しかしそれは、あくまでも表向きのかけ声にすぎないとも見ることができる。規制を打ち壊すさいに、たまたま自分とじっこんである間がらの、友だちである人をもり立てることになってしまった…

ノイズのうっ積

一強だと、乱雑さ(エントロピー)が溜まってきても、それを外に出すのが難しそうだ。かつては、いろんな問題が持ち上がると、それで政権の首がわりとすぐにすげ替えられていた。これは、人間の体でいうと、何かというと風邪をひいて、すぐに寝こんでしまった…