消費税を増税するか減税するかについては、観察の理論負荷性がおきていそうだ(理論の負荷がかかっている)

消費税増税を問答する。日本経済新聞の大機小機というコラムに、そのようなものがあったのを見かけた。消費税の増税を是とする持論をもつ教授が、四人の学生から意見を聞く。それを受けて教授が成績を判定する、といった内容である。 消費税の増税を是とする…

Twitter というサービスをつくり、利用者にツイートをさせているとすれば、製造物(者)責任が社にありそうだ

利用していたアカウントが、いきなり凍結される。こうなってしまうと、(よっぽど悪いことをしていたのではないかぎり)その利用者が気の毒だ。ほかの利用者を威圧することにもなりかねない。自分もまたいきなり凍結されてしまうのではないか、と危ぶむことに…

いきなり解散の利と害があるとして、誰に利となりそうで、どういった害がありえるのかを見るのは、必ずしも負け犬の遠吠えとはいえないだろう

解散の風が吹きはじめた。自由民主党の安倍晋三首相は、衆議院を解散することを目くろんでいると報じられている。野党が求めていた臨時国会が開かれるが、その冒頭で解散の宣言をすると見られている。それがなかったとしても、近々に解散の宣言を発すること…

かかえている条件がそれぞれでちがうから、あり方を押しつけてしまうと公平にはなりそうにない

偏見をなくしたい。そうであるのなら、生まれ持った名前によって活動するのがふさわしい。そうでないと、自分が偏見を持ってしまっていることになる。このようなツイートを見かけた。 偏見をなくしたいというのは、価値についてを言っている。これは理想であ…

J アラートの警報に目的合理性があるのかが若干の疑問である(うがった見方をすれば、必要がねつ造されているおそれも完全にゼロとは言えそうにない)

北朝鮮がミサイルを撃ってくる。それで、政府は警戒のために J アラートを鳴らして国民へ注意をうながしている。とはいえ、ミサイルは日本の上空を飛びこえてゆく。日本列島からけっこう離れた海上に落ちているようだ。 ミサイルは、上空からやってくる鉄の…

同じ日本人といっても、しょせんは他人なわけだし、テレビのコマーシャルに出るための条件としてはそこまで重要とは思いづらい

日本人を起用せよ。サントリーのテレビコマーシャルについて、このような抗議の声が寄せられているという。このコマーシャルでは、タレントの水原希子氏が出ているそうだが、水原氏がハーフであることから、一部から標的にされてしまっているようだ。 サント…

やる気はないけど言っているだけにすぎないのであれば、それをなるべく見きわめることがいりそうだ(国の関係において)

挑発されたのに対して、それにのってしまう。そうなってしまうと危なそうだ。あくまでも言っていることにうかつにのらないようにして、慎重になったほうがのぞましい。 北朝鮮は、日本にたいして煽動するような声明を出している。それを真に受けてしまうので…

圧力が入力であるとすると、そこから出力として爆発がおきるおそれもいなめない

北朝鮮へ、異次元の圧力をかける。自由民主党の安倍晋三首相はそのように述べていた。核兵器の開発をやめず、ミサイルを撃ってくるのがあり、それにたいする応報のようなかたちでの意見であるのだろう。 はたして、異次元の圧力とはいったいどんなことをさし…

関係を解消しようとしている過程で、それとは別の新しい関係を築くときの、判断の難しさ

夫婦で、離婚するのを協議している。そのさなかに、担当している弁護士と不倫をした。このようなことが報じられている。 夫婦で離婚の協議をしているときに不倫をするのは、どうなのだろうか。これはこれで、ある面では大目に見られてもよい例はありえる。そ…

よい面を図として、悪い面を地とすると、それは反転させられる

不道徳であっても能力が高い。そうした政治家の人がありえる。そのさい、一つの可能性としては、こういう見なし方ができる。あの人は、不道徳ではあるけど、政治家としてはきわめて優秀だよね、と見なす。 政治家としての優秀さは、政策を提案したり実行した…

当為(ゾルレン)のかくあるべき自己と、実在(ザイン)のかくある自己とが、引き裂かれてしまう(本当の自己はどちらなのかが不明になる)

不倫をしたことについて、まず身内である自分の家族に謝る。そして、相手の家族にも謝る。さらに、これまでに不倫関係で非を責め立ててしまった人へもわびなければならない。それをしたうえで、これからも政治家として自分がやってゆくことを認めてもらう。…

反日極左の自明さと、反日極左が悪いことの自明さは、確かであるとは言えそうにない

学校が採用した教科書に、抗議の声がよせられる。教科書の内容が、日本を美化するのではない歴史の内容をあつかっているために、反日極左だとのレッテルを貼られてしまう。 はたして、日本を美化するのではない歴史の内容をあつかっているからといって、その…

本当にわかっている人からすればとらえ方が大きく間違っているかもしれないが、悟りを無意味であるとしてみた

悟りとは無意味のことである。もしそうであるとすると、悟りが悟りであるためには、意味をもってはならないことになる。しかしじっさいには、たとえほんのわずかであったとしても、意味をもってしまう。ほんのわずかであったとしても意味をもってしまうので…

当事者のあいだでことが丸く収まったからといって、それでよいとはできないかもしれない

まちがったことをしてしまって、ビンタを受けた。それで、ビンタをされたことについて、非があったためにそうされたとして、(受けた側が)受け入れる気持ちを示している。また、じっさいに何かけがが生じたといったことがない。こうしたことなのであれば、結…

ビンタの是非があるとして、ビンタを是とするのは一つの価値判断であり、それを確実に基礎づけはできなさそうだ

演奏会において、演奏中の生徒に指導者がビンタをした。この指導者は外部からきている人で、ジャズ・トランペット奏者の日野皓正氏である。日野氏が髪をつかんでのビンタをしたのにはわけがあって、ほんとうは次の奏者に交代しなければならないのを、ずっと…

あるていど方向づけられてしまうのは仕方がないから、そこにけちをつけるのはどうなのだろう

ほんとうのことがねじ曲げられている。事実ではないことが書かれてしまっている。関東大震災において、朝鮮人の人たちがデマによって六千人ほどが虐殺されたというのは、ねつ造された話であるという。東京都の墨田区の区議会議員である大瀬康介氏は、テレビ…

ポーズとして緊張を高めているのならまだよいけど、ポーズがじっさいになってしまうのだと危なそうだ

対話は解決策にはならない。北朝鮮にたいして、アメリカのドナルド・トランプ大統領はこのようなことを述べたツイートをしていたそうだ。25年間ものあいだ、アメリカは北朝鮮との交渉のなかで、お金をゆすられつづけてきたとしている。 お金をゆすられつづけ…

政治家になるのに動機が問われないのだと、大衆迎合をまねいてしまうようになりかねないのがある

政治家になるのには、動機のいかんは問われない。結果が大事である。何百万人もの人を殺害してしまったヒトラーは、いくら動機が正しくても、だめである。自由民主党の麻生太郎副総理は、講演をした中でこのような発言をしたと報じられている。これについて…

一と口に昔といっても、多かれ少なかれさかのぼることになるから、(量のちがいはあるとしても)そういう点では共通している

数十年または数百年も前のことを、いまさらむし返してどうなるのか。いまさらむし返したとして、それがいったい何のためになるというのか、との意見がある。たしかに、ずっと昔のことなのであれば、それをいまの時点であらためてとり上げるのが、はたして何…

後づけで合理化してしまっているのだとすれば、それをしないほうがより現実に近くなることになる

こちらではなくて、相手が先におそいかかってきた。それに対抗するために、こちらが相手に反撃したまでである。そうした意見を見かけた。これは、関東大震災において、朝鮮人の人たちが虐殺されたとされる、そのあらましの話である。 通説では、いわれなき朝…

正確な実数ではないかもしれないが、おおむね合っていることもありえそうだ(嘘の数というほどではない)

哀悼文を出すのをやめる。これは関東大震災に関わることがらだ。大震災では、デマがおきて多くの朝鮮人の人たちが虐殺された。その数は六千人にものぼるとして、碑に刻まれている。こうした犠牲者にたいして、これまでの都知事であった石原慎太郎氏や猪瀬直…

核兵器による抑止力は、それほど確実なものとは言いがたいような気がする(抑止力が否定されるのではないにせよ)

戦争のさい、アメリカは日本に、原子爆弾を投下した。それとは別に、原子爆弾が投下されなかった現実はない。歴史に、もしもの仮定は基本としてはないからである。現実におこってしまった(そうであった)ことは、おこったかおこっていないかのどちらかだ。 そ…

ナチスを肯定してしまうのだとしても、そこに確証バイアスによる認知のゆがみがはたらいているのは想像に難くない(どのみち認知はゆがんでしまうかもしれないが)

ナチスにはよい面もあった。なのでかならずしも否定されることはない。そうした意見もあるわけだけど、これだと相対主義のようになってしまうのがありそうだ。そうした相対化は許されるものなのだろうか。 相対化して見てしまうのではなく、絶対化して見たほ…

法治によるのでないと、適材を適所にあてるのはできづらそうである(人治になってしまうと、不適材を不適所にあてることになりかねない)

国民が、税金をおさめる気をなくす。そのようになってしまうのであればまずい。ただでさえ、国が国民からとる税金は強制によるのだから、しっかりとした運用や運営がなされていないようであれば、不満がおこっても当然だろう。 政権のスキャンダルにおいて、…

よっぽど公平な中身でもないかぎり、ゴールポストは合致しなさそうだ

ゴールポストが動く。これをムービング・ゴールポストとも言うそうだ。ここで言うゴールポストとは、日本と韓国とのあいだの慰安婦問題についての合意をさしている。合意の到達点が動いてしまってはまずい。こうしたなかで、自由民主党の安倍晋三首相は、ゴ…

全体は虚偽であるとも言われるから、全体に奉仕することも虚偽であるかもしれない

戦争において、国のために戦った。または戦わせられた。それで命を失うことになったとして、それははたして崇高なことなのだろうか。これについては、功利主義における例と少しだけ似ているかもしれないという気がした。 功利主義における例の一つでは、遭難…

どちらの側にも非があるとしてしまうと、価値についてをとり落としてしまうのがありそうだ

どちらにも非がある。アメリカのドナルド・トランプ大統領は、ヴァージニア州でおきたもめごとについて、そのように述べたという。このもめごとは、極右団体のデモにたいして、それの止めに入った対抗派とのあいだでおきたものである。これにより、女性が 1…

原発をどうするのかと、現政権が保たれるのがよいのかは、少しだけ似ているところがあるような気がした

原子力発電所の是非を問う。そうした問いが有効性をもつのは、原発を導入するかしないかのはじめにおける分かれ目のときにかぎられる。導入されてからずいぶん経ってしまった今となっては、原発は是と見なされるよりほかはない。原発のことについて対応する…

一問一答式のようには答えが出てこないのであれば、急いで唯一の総論(結論)を出さなくてもよいのもあるだろう

日本の戦前や戦時中について、あたかも自分で見てきたようなことは語れない。当たり前ではあるが、そうした面があると少しだけ省みられる。いっぽうで、じっさいに見たり経験したりした人であるのなら、語ることができるのはたしかである。しかしそのさいに…

矮小化してしまうよりかは、全否定するほうがよいような気が個人的にはする(戦争のあやまちについては)

全否定は過去を見あやまる。政治学者の三浦瑠麗氏は、東京新聞の記事において、このように述べていた。太平洋戦争において、極端に日本人の人権が損なわれたのは、2年間のあいだにすぎない。せいぜい、1943年から 45年の間だけだという。 そのように 2年間の…