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駄目なものとよいもの

駄目なものは駄目、というのは必ずしも駄目ではないのだろう。それと似たように、よいものはよい、というのは必ずしもよくはないといえる。

前望的に立ち止まる

日本のテレビドラマのありかたに、もの申す。デーブ・スペクター氏は、海外のさまざまなテレビドラマと比べて、日本のものはそれと質的に肩を並べるにいたってはいないとしている。なので、一度すべてのドラマを、2年間ほど、テレビで流すのを一切とりやめる…

戦争のできない国は危ないのか

戦争のできない国は、危険である。この意見ははたしてほんとうなのだろうか。この意見が書かれた記事があったんだけど、それを最初から最後まで見たわけではないから、正確なことはいえそうにない(有料記事だったので)。おそらく、題名から察すると、戦争の…

お金を使わないようにする案

みんなが 1日 100円ずつお金を使うのを節約する。そうすれば、経済指標が悪くなり、いまの政権を倒すことができる。こうした意見があって、それが批判を受けていた。たんに見ていただけなので、とり上げるのはちょっと卑怯かもしれないが、どこがいけなかっ…

条件つきではないものの必要性

傾向性か義務か。傾向性というのは、自分の利害だとか感情の傾きなんかをさすという。そういう自分の思わくではなくて、そうしたものから切り離されたものが義務であるとされる。この義務というのは、条件的なものではなく、無条件的なものである。条件的と…

生命保険会社の名前

ジブラルタ生命保険という会社を見かけた。看板には、ジブラルタ生命と書いてあって、ジブラルタという語の響きが、いかにも生命力がありそうだなと感じた。

危険さに応じた対策のちがい

テロ対策については、それをやるかやらないかがある。やらないでいるよりかは、少しでもやって前に進んだほうが、若干ではあるにせよ安全性が高まる。そうしたことが言えそうだ。しかし、そのような見かただけではなく、ほかの見かたもおそらく成り立つ。 平…

読み書き(リテラシー)について

教育は、基本として、読み書きとそろばん(四則演算)くらいができさえすればよい。じっさいの教育では、それだけではなく色々なことが教えられていて、それはそれで大切なことではある。昔の寺子屋なんかだと、核のようなものとして、読み書きとそろばんくら…

安全を期すことにおける、弁証法的な光と影の反転(啓蒙の野蛮化と、理性の頽落化)

安全ということにかんしては、安全性が高まるか低いままかといったことがある。低いままであるよりかは、少しでも高まったほうが、それに越したことはない。そうしたことが言えそうだ。しかしじっさいには、そのように単純なあり方をしていそうにはない。 意…

敵(遠)と友(近)の、異邦性と同胞性

けものフレンズというアニメがあるようだ。恥ずかしながら、きちんと見たことはない。このアニメの主題歌を歌う人たちが、テレビ番組のミュージックステーションに出演していたそうで、そのさい、司会のタモリ氏にたいして、イグアナのフレンズだとしていた…

最低賃金を上げるためのデモ

最低賃金を 1500円に上げよ。そうしたデモが行われていたようだ。これにたいして、そんなことをやっている暇があるなら、その時間で働いたほうがお金が得られるではないか、との意見があった。デモをやっていても 1銭にもならない。 機会費用によって見てみ…

ミサイルの二次被害(危害)

国外からミサイルが飛んできた。それが国内に落っこちてしまい、大きな被害をもたらす。そのさい、ミサイルを打ってきた国外の相手を責めるのが筋だろう。しかしそうはせず、国内にいる気に食わない人たちを責める。 なぜミサイルを打ってきた国外の相手では…

ビールと水素水

ビールはただの水ではない。それと同じで、水素水もただの水ではない。そうした説明がされていた。そもそも、ただの水というのは何をさしているのだろうか。というのも、もしただの水があったとしても、これはただの水ではないんですよ、という説明は成り立…

歴史認識の自由

自由主義では、言論の自由がある。そこにおいては、これが絶対に正しいといった歴史認識はない。こうしたふうに見てしまうと、何でもありとなってしまう。何でもありというのは、さすがにちょっとちがうような気がする。自由主義だとは言っても、立憲主義的…

割って入りかたの工夫

ヘイトスピーチのデモにたいして、カウンターがおきる。その両者のあいだに、警察が割って入る。両者のあいだでぶつかり合いがおきて、もめごとになってはいけない。そのさい、警察は、ヘイトスピーチのデモをしている人たちではなくて、カウンターの人たち…

蕎麦屋の入り口にある扉

古いたたずまいの建て物のそば屋がある。玄関の入り口には、格子もようのついた引き戸のとびらがある。このとびらは、ふつう手で引いて開けるものであるけど、これが自動ドアになっている。それが意外性があるせいか、何となくありがたみがあるように受けと…

国による開発

北朝鮮をなんとかする。アメリカはそれをもくろんでいるらしい。放っておくわけにはゆかない。どんどんと過激になっていってしまうからである。北朝鮮は、核ミサイルを持とうとして、それをつくろうとしていると言われる。何とかしてそれに歯止めをかけない…

国連の費用対効果

国際連合は、なぜ国どうしのもめごとを解決できないのか。これは、たんに解決ができないことをなじっているのと同時に、費用対効果の面もかかわっていそうだ。日本は国として国連にたいしてお金をそれなりに負担しているのにもかかわらず、それが日本の利益…

選ばれる理由

教育勅語には、現代にも通ずる価値観がある。防衛相の稲田朋美大臣はそのように語っているという。たしかに、言っていること自体は特に間違いではないのだろう。しかし、価値観というのは、人それぞれなところがある。それでも、最大公約数みたいなかたちで…

けがれと気の量

なぜけがれと見なされてしまうのか。もともとそうだったのではなくて、ある時から急にけがれとなったとすると、気が変化したことになる。けがれというのは、気が枯れることを意味するのだという。気の量が減ってしまうことでけがれになる。もともと与えられ…

言わない人たち

一つの国の国民は、全体として見ることができる。全体がまずあって、そこから部分が成り立つ。そうであると、全体がまず優先され、部分はそれにならうような形になる。こうしたあり方であると、わりと分かりやすいとらえ方ができる。それほどややこしくはな…

一コマ漫画での政治のあつかい

日本のお笑いでは、政治がとり上げられづらい。欧米だと、政治がお笑いの題材として使われるものだという。もっと日本でも、欧米のようにしてお笑いで政治がとり上げられるようになればよい。そもそも、なんで日本では、お笑いで政治がとり上げづらいのだろ…

学校で教えるべきこと

学校で何を子どもに教えるべきか。この、べきかというのは、それぞれのひと(大人)の価値意識みたいなのが関わってくるから、なかなか一般的な合意を得るのがむずかしいところである。そういったところはあるけど、思うに、今の時代にはウェブがあるのが無視…

ヘイトスピーチへの対抗

憎悪表現を町なかで叫ぶ。そのさい、それを防ぎ止めようとして、対抗する人たちが出てくる。この対抗する人たちが出てくることは、頼もしいものでもある。憎悪表現がやられているのを、ただ見て見ぬふりをしてしまうよりかは、じっさいに止めに入る心意気は…

表向きの見せかけ

言われたことや、記されたことを、そのままには受けとらない。どうしても裏を探ってしまう。表向きの見かけは嘘にすぎず、その裏にほんとうの真相が隠されている。こうした見かたがある。言われてみれば、たしかにこうした見かたをとってしまっているきらい…

会見でのいさかい

記者にたいして、出てゆけと一喝する。もう二度と記者会見にくるな。そのように言い渡す。東北の震災における復興を担当する大臣が、記者に向かってこのように言ったことがニュースで報じられていた。これは会見のいちばん最後のほうで、大臣の精神がついに…

スキャンダルの解釈

スキャンダルには、重要度のちがいがある。そのちがいを取りちがえてはいけない。そうしたふうにも言えるだろうけど、別の見かたもできる。文学作品には、主題とつじつま(整合性)と細部、という 3要素があるそうなんだけど、これはスキャンダルについても当…

勝ちつづけること(負けないこと)

快楽をよしとしたとされるエピクロスは、こんなことを言っているという。議論においては、勝つよりもむしろ負けたほうが、そのごに得るものが多い。負けたほうが、新しく何かを学べるというのである。負けてしまうと、負の感情や情動がついついおきてくるこ…

秘書の数

自分につき従う秘書が 5人もいる。官僚組織から派遣されてきて、政府職員としてその役についている。こうした環境におかれていれば、たとえかんちがいをしてしまっても無理はないなと感じる。 思想家のマルクスは、たしかこのようなことを言っていた。個人の…

こども保険の構想

こども保険をつくろう。自由民主党の小泉進次郎議員ほか、若手の国会議員の人たちが呼びかけて提案したものだという。子どもたちのための、保育や進学にかかる費用をゆくゆくは無償になるようにしたい。いっけんすると、とくに非が見あたらない提案だ。もっ…

ウェブに真実の情報は転がっているのか

報道機関がなにか事実でないことを吹聴する。しかし今の時代には、ウェブがある。そこには、報道機関が流した事実でない嘘八百の記事を見破ることができる貴重な情報がいくらでも転がっている。こうした見かたがある。この見かたは、ちょっと素朴すぎやしな…

いわく言いがたいこと

説明がしづらい。だから、他へ向かって、自分の口から説明することをこばむ。そういう面があるのかもしれない。これは、自分のなかでものごとがきちんと整理されていないことを示す。未整理のままで、そのまま放置されている。 何もかもが整然として、うまく…

じっさいとはちがう数字

ちょこっと会計の数字に色をつけた。これを鉛筆なめなめとして婉曲表現していたのを見かけた。額にもよるのだろうけど、厳しいことを言ってしまえば、たとえ少額であっても、数字をごかましてしまえば不正に当たるのだろう。表現をふまえると、鉛筆をなめる…

問題設定のありかた

国会での議論で、与党のやることを、野党が邪魔する。あげ足とりのようにして、足を引っぱる。そうなってしまうことで、肝心の中身のある議論が成り立たない。どうでもよいようなことばかりをやり合うようになってしまう。こうした現状があるとすると、悪い…

国と宗教との融合

第二次世界大戦への責任を問う。日本の戦争についての、他国への責任である。このさい、当時の日本人全体としてくくるのではなくて、宗教にかぎって見てみる。すると、当時の宗教者はおおむね、まったくといってよいほど、戦争に加担したことにたいする責任…

真実よりも優先されるもの

真実よりも、法や人権が優先されてしまう。そうした意見があって、なるほどなあという気がした。少なくとも一理あることは疑いをいれない。法だとか、(人権とはちょっとちがうけど)名誉だとかが優先されてしまい、真実がないがしろにされてしまう。 真実より…

信頼の分断

信頼にかんしてのムラがおきている。これは、政権与党である自由民主党についてのことである。自民党にたいして信頼している人は少なからずいて、支持率もそれなりに高い。自民党は、そうした信頼してくれている人にたいしておもに顔を向けている。そこのあ…

原発事業の難航

原子力発電の事業で世界の頂点をめざす。日本の製造業の会社である東芝は、そのような意気込みをいだいていたという。しかし結果として、アメリカの原子力の子会社が失敗した影響もあり、1兆円という前例を見ないような巨額の赤字を出すことになった。 後出…

始点と終点

こじれている問題がある。問題がこみ入ってしまい、輻輳(ふくそう)している。そうしたものをあらためて見直すさいには、まず出発点となるものをふまえるのがよい。そうしたことが言えそうだ。どこが、または何が出発点となっているのかをまず明らかにして、…

筋書きにそって

筋書き(ストーリー)をもってして、それに当てはめて見る。それは一つの物語でもある。物語による筋書きというのがあって、その筋書きにふさわしいものはとり入れられ、ふさわしくないものはとり除かれる。 物語には三つの要素というのがあって、一つはその筋…

今でしょ

今でしょ、は、予備校講師の林修氏の名フレーズである。このフレーズは、いつやるか、今でしょ、となっている。フレーズを 2つの要素として見ると、いつやるかが問いかけになっていて、今でしょが答えになっているのに気づいた。問答法(対話法)の形式になっ…

風のなりゆき

神風が吹いた。そうした自己認識による、自分をとりまく状況にたいする肯定的な解釈がある。しかし、この認識には危ういところがあるという気がする。うまく行っていて、のぼり調子に見えているときというのは、そののぼってゆく角度が鋭角であればあるほど…

証拠の自然さ

証拠の自然さとははたして何だろうかという気がする。基本として、ほとんどの証拠は、でっち上げられている可能性を持っているのではないか。というのも、証拠というのは、たまたまそれが残されていたというだけであって、あらかじめ事件がおきることを前も…

忖度と和

忖度は、外国語に訳しづらい。なので外国の記者の人は、自国に日本のニュースを伝えるのに手こずっているらしい。そこで思ったのだけど、忖度は和(wa)としてしまえばよいのではないか。和の一種である。ただこれでは、たんに日本語を別の日本語に移し替えた…

問題の大小のちがい(図なのか、地なのか)

政策にたいする議論がまるでない。そうではなくて、政策がどうかについてをお互いに勝負するべきではないのか。それをないがしろにして、瑣末なことがらに目を向けて熱心になるようでは本末転倒だ。政策で議論して相手に勝てないから、あげ足とりのように、…

すべての行為は逃避である(とも言えるらしい)

逃げることは可能である。しかし、たとえ可能であっても、それがなかなかできないことがある。それはなぜなのかなというふうに案じてみると、一つには、精神分析学でいわれる上位自我(超自我)との関わりがありそうだ。上位自我が、ここは逃げるべきときでは…

奴隷の認知

何らかの外からの圧や干渉によって、思考が停止している。自分で考える意欲が湧いてこない。それが奴隷状態なのだという。作家の田中慎弥氏は、『孤独論』という本のなかで、奴隷をこのように定義しているのを見かけた。 奴隷というのは、それなりに目を引く…

よき行動原理

日本人は性善説で動いている。先日、日本外国特派員協会で会見した森友学園の籠池泰典氏はそのように発言していた。この発言には、ちょっと引っかかってしまった。籠池氏のこの言明がかりに正しいとするとして、そもそも日本人の集合(範ちゅう)のなかには、…

遠回しの言い方

国家の行政の担当者が、民間の人へ文面を送る。その文面のなかで、このような文言が使われていた。残念ながら、貴殿の要望や期待に沿うことはできない。しかし、こちら側としては、これからも引き続き見守ってゆきたい。何かあったら教えてほしい。 この文言…

美点のすすめ方

テレビ番組で、宣伝や告知をやらない。ふつうだったら、できるだけ多くの人に番組を見てもらうために、宣伝や告知をやって周知をはかる。しかしそうではなくて、逆のやりかたもあるという。宣伝や告知をやってしまうと、視聴者が、自分から番組を見つけにゆ…